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日本原子力発電の東海第二原発の再稼働について、原子力規制委員会が安全審査をしていますが、新規制基準を満たすと認めたというニュースがありました。
人口密度が低い場所ならいいというわけではありませんが、首都圏で原発再稼働など、本気で考えているのでしょうか?
絶対に安全だなどと言えるはずがない
まともに考えれば、どんな土地であろうと、原発再稼働など、容認できるはずがありません。安全神話は既に崩壊しています。100%事故は起こらないなどと断言できるはずがないことは、誰もが認めるところでしょう。また、仮に事故が起こった場合は、関東地方とか東日本といった広い範囲で壊滅的な被害が生じる可能性があることも間違いありません。福島の事故の際も、東日本が壊滅しかねない危険もあったことが、後から明らかになっています。子孫のことを真剣に考えている人ならば、原発再稼働など、しようとするはずがありません。
「原子力ムラ」の皆さんは、自分たちの目先の利益だけでなく、国の未来、子供たちの将来のことを優先して考えていただきたいと思います。
規制委員会の安全審査では、某国のミサイル攻撃やテロ攻撃を受けても安全であるかどうかまでは確認されていないと思います。グリーンピースが、フランスの原発にドローンで模擬攻撃する様子を撮影して公開しました。その結果、原発がドローン等を使ったテロ攻撃には極めて脆弱であることを明らかになってしまいました。そんな現実に起こりうる危険性を検証していない安全審査など、不十分です。
100%安全な技術などないことは承知しています。しかし、万一の事故の時には故郷が壊滅してしまうような技術は、原発くらいなものでしょう。こんな危ない技術は使ってはいけないのです。
原発ゼロでもやっていける
福島の事故の後、国内の原発がすべてストップしてもなんとかやっていけました。国内の経済は、少しは厳しい状況があるでしょうが、事故の可能性を考えれば、どうということはありません。
茨城県の皆様、頑張ってください!
今後、茨城県や関係市町村の首長が、再稼働への同意を迫られることでしょう。政府、自民党などからも、同意するように圧力がかかることと思います。
その際には住民投票をする条例を今から準備しておいていただきたいと思います。
住民投票で住民の意見を確認すれば、絶対に再稼働は無理でしょう。
茨城県の皆様の頑張りと理性に期待しています。
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