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 安倍政権は、強引な手法、傲慢な姿勢が目に付きますが、対する野党も、だらしなさ、「ためにするような議論」が多く、報道を見ていて、これが我が国の代表かと情けなくなり、うんざりします。

 官僚も、政権の意向ばかり忖度して、野党議員のことなど歯牙にもかけていないことを隠そうともしないようです。

 

桜田五輪担当相問題

 数々の失言、所管事項に関する基礎的な知識の欠如など、彼があの職にふさわしい人物であるはずがありません。あれが「適材適所」というのなら、自民党はよほど人材がいないということでしょう。不適であることが明らかで、ほとんどの国民が解任を願っている人物を大臣の職にとどめ続けるのは、国民の声など聴くつもりのない安倍政権の傲慢さを表しています。

 一方、委員会への遅刻の問題では、3分の遅刻をやり玉に挙げて数時間も国会を空転させた野党にも、国民は厳しい目を向けています。政府側の失点ではありましたが、野党の稚拙な対応のため、国民に「どっちもどっちだ!」と思わせる結果になりました。

 国会を空転させずに責任を追及する途はなかったのでしょうか?

 

「悪夢のような民主党政権」問題

 安倍首相が210日の自民党大会で、そのように発言したことについて、旧民主党の流れをくむ野党の面々が猛反発しました。

 国会の場で面と向かってそのような発言があったのなら、たしかに大問題であり、撤回、謝罪を求めなければならないでしょうが、党大会という身内の場での発言です。身内の場でも、事実と反することを公言すれば問題でしょうが、論評の類の言葉で、立場の違いで事実とも事実でないとも決めつけることのできない言葉です。

 その後の選挙結果、政治情勢を見ると、多くの国民にとっての実感に近い言葉なのだろうとも思います。

 私は、当時の民主党の失態は、主に鳩山、菅という二人の元首相に起因しているというイメージを持っています。岡田氏、枝野氏、野田氏などには、私は悪いイメージはもっていません。

 旧民主党側が、口をとがらせて居丈高に撤回、謝罪を求めるべき問題ではないと思います。自民党大会での発言で、ほとんど注目されなかったのに、岡田氏が火をつけてしまいました。野党にとっては、得策でなかったと思います。

 

 政治に関心を持ちながら支持政党なしという、私のような有権者がますます増えていくと思います。

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