最近のニュースを見ていると、信じられないような無責任な話、馬鹿げた話がしばしばあって、日本の政治、行政の劣化、日本人の劣化が進行しているのではないかと、不安な気持ちになります。
政治の劣化
先日、安倍総理が質疑の中で野党議員に対して「うそつき」呼ばわりをしたという報道があり、失笑しました。何の証拠資料も示さずに誰が考えても嘘だと分かるようなことを繰り返し述べ、国会パブリックビューイングで笑われている総理が、人のことを「うそつき」呼ばわりするとは・・・。
「真摯に対応」「丁寧に説明」「任命責任を痛感」を繰り返しながら、何の証拠書類も出そうとせず、責任を取ろうとしない人こそ「うそつき」の名にふさわしいでしょう。
行政の劣化
愛知県の福祉相談センターの職員が、一旦保護した老人の預け先に困り、管轄外の名古屋市の公園に置き去りにしたニュースには驚きました。こんなコントのようなことが現実にあるのかという感じです。
今回は警察が介在していたので明るみに出ましたが、警察が関与していないケースでこんな無責任なことが繰り返されていたのかもしれません。
茨城県筑西市のふるさと納税の返礼品のおせちが配達されなかった事件も、無責任な話でした。
中央省庁も、公文書をきちんと管理せず、国会で国民にうそをつく事例が頻発しています。
わずかの間に、日本の社会が急速に劣化しているようで、やはりトップが悪い手本を示していることが原因でしょうか?かつて「美しい国」であった日本がどんどん醜く変わってしまったのは、間違いなくあの人のせいでしょう。
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