617日ころ、東北地方の上空に現れた気球のような謎の球体は、結局、所有者や目的も不明なまま、太平洋上に消えました。

 宮城県が、自衛隊、気象庁、国土交通省などに問い合わせても何も分からなかったということは、日本国内の機関が飛ばしたものではない可能性が高いのでしょう。外国の機関が日本政府に無断であんなものを日本の上空に飛ばしたとすれば、日本にとって良からぬ目的であることが想像されます。

 

立法措置が必要?

 正体不明の人工物体が領空を通過することを確認しながら、それを観測するだけで漫然と見送るのは、国際的に常識的なのでしょうか?これがアメリカ、中国、ロシアなら、撃ち落としてでも調査しようとするのではないかと思います。

 領空侵犯ですから現行法でも撃ち落としていいような気がしますが、何か法的に問題があるようなら、立法的に解決すべきでしょう。こんなことをされても日本は手出しをしないんだと思われたら、禍根を残します。

 

 政府機関は沈黙していますが、領空外に出た後も航空自衛隊などがこの謎の球体の観測を続けていてくれたことを願っています。どこの国がこれを飛ばしたのか解明し、何もしない能天気な国ではないことを示していただきたいと思います。

 中国など、外国の資本が日本の土地を買いあさっている安全保障上の問題点など、以前から指摘され続けているにもかかわらず、日本政府は有効な対策を取ろうとしません。警戒心が薄いというか、少し平和ボケしているような感じがします。

 日ごろから防御を固め、付け入る隙を与えない方が、平和を守れると思います。

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