台湾の李登輝元総統が亡くなりました。親日家として有名で、日本人を信頼し、励まし続けてくださった方です。

 その葬儀に、日本政府は、政府の代表を送らないことを早々と決めたようです。当然、「一つの中国」の原則を主張する中国共産党に気を使ったのでしょう。情けない限りです。

 これはあまりにも義理を欠く行為ではないかと思います。李登輝氏は、日本にとっては特別な友人だったのです。少しくらい中国共産党に文句を言われるくらいは、受忍すべきです。

 人の死は厳粛に弔うべきものです。葬儀に代表を送ったことで文句を言うようなアホがいたら、「この野蛮人!」と嘲笑ってやればいいのです。それを理由に習近平が訪日を拒否してくれば、願ったりかなったりです。

 

 李登輝氏は、今の台湾政府の見解と異なり、尖閣諸島を「日本のもの」と明言されていました。日本は過去に何度か台湾を裏切り、中国共産党寄りになってしまいましたが、氏は親日家であり続けてくださいました。台湾が親日国であるのも、氏の影響が大きいと思います。

 

 日本政府が代表を送らないことで、日本人は恩知らずと思われてしまうかもしれません。こんな政府を持って、日本人として恥ずかしく思います。

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