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 安倍首相が、外交などで無理に目立とうとするパフォーマンスが目につきます。見ていて、国民として恥ずかしくなるばかりか、国益を損なうのではないかと心配になります。

 

以前から

 北朝鮮に対してことさら強硬な声明を発表するなどしていました。「断固として容認できない。」などという声明は、誰もが聞き飽きていたと思います。

 各国を歴訪して、わざわざ北朝鮮に対する制裁への同調を求めるなど、韓国の告げ口外交をほうふつとさせます。日本ができることは少ないのに、わざわざ目立とうとする必要はないと思っていました。わざわざ北朝鮮がミサイルの照準を日本に合わせたくなるようなことをするのは、国益を損なうものだと思っていました。

 

最近は

 南北会談、米朝会談が脚光を浴び、日本政府の影が薄いことを気にしているのでしょうが、何とか日本にも注目してもらおうとしている姿は、観ていて「痛い」感じです。

 これは、マスコミや一部のジャーナリストにも責任があると思います。

 「日本は蚊帳の外」だとか煽り立てるから、無理に存在感を示そうと躍起になっているようにも見えます。そんな無理をすると、あちこちに借りを作ってしまい、将来に付けが回ってきます。日本の経済的な支援、負担を分不相応に求められる破目になりそうです。

 拉致問題は大切ですが、他国に頼んで回るだけしかできないのに、「私が司令塔になって」などと発言し、被害者家族の感情を逆なでする結果になっています。

内問題での劣勢を何とか外交で挽回しようとしているのでしょうが、その焦りが、他国から足もとを見られる結果になりそうです。

特に、日本は昔から朝鮮半島にかかわるとロクなことがないので、なるべく離れているほうがいいと思います。


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