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○ 地方自治
国会議員に負けじと自治体首長も失言
江藤前農水大臣、自民党参院議員の鶴保参院予算委員長など、国会議員の失言が後を絶ちません。鶴保議員の発言に至っては、「運のいいことに能登で地震があったでしょう」などという呆れたもので、7月20日の参院選への影響は避けられそうもありません。石破首相も、身内からも足を引っ張られて、気の毒なことです。
さらに、新潟県上越市の中川市長からも失言が飛び出しました。兵庫県三田市に言及した上で「コメはまずい」と述べたとのことです。
これは、政治家、特に自治体の首長の失言の典型的なパターンです。その地域を称賛するために他の地域を引き合いに出してしまう失言です。以前、秋田県知事が四国地方の食べ物を貶めた、似たような騒動もありました。
この失言も「アホだな」とは思いますが、私はさほど問題視していません。それより、以前このブログで取り上げたこの市長による失言の方がずっと酷いものだったと思います。あれは、学歴が高卒等の人を見下したもので、「失言」というレベルの生易しいものではありません。彼の人格そのものが首長としての資質に欠けるものであることを示していました。
「上越市長の長としての資質」 参照願います。
あの騒動で彼は辞職に追い込まれるだろうと思っていましたが、久しぶりに彼の動向に接しました。まだ市長を続けていたのかと少し驚いています。
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オンラインカジノはダメなのに統合型IRのカジノはOKなの?
吉本興業の芸人さんらがオンラインカジノを利用して摘発されたり、フジテレビの社内でオンラインカジノ利用が蔓延していることが発覚したり・・・。
あれは賭博行為ですから、手を染めて見つかれば、警察に摘発されて当然です。賭博は、人を依存症にし、人生を狂わせてしまいますから・・・。わざわざ海外のカジノに繰り返し出かけて人生を狂わせたアホな著名人もいました。
一方、関西万博が開催されている大阪・夢洲(ゆめのしま)で、カジノを含む統合型IR施設の工事が4月から進められています。あんなところにカジノができたら、ギャンブル依存症になって身を持ち崩す人も必ずでるでしょう。それがほぼ確実に予測できるのに、なぜ作るのか?
依存症になって人生を狂わせる人が大勢出ても、そういう連中はどうせ愚か者だから、地域経済を優先するということなのでしょう。冷血な経済優先の論理です。