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著者お二人は、著名な方たちだけに、支持派とアンチ派が分かれるようですが、この二人が他のキャスター、評論家などに抜きんでて幅広い知識、教養を持っておられることは確かだと思います。
地方公務員も含め、普通の職業人は、普段の仕事を進める中では自分の仕事のことだけ精通していればこなせますが、新たな状況に対応しなければならない場合などは、幅広い知識、思考力、判断力が必要になります。私も、これまでの公務員生活で、そのことを痛感しています。
そこで、社会の出来事の意味を正しく理解するための基礎的な知識を効率的に取得するヒントを得るため、本書を読んでみました。
新聞について
以前は、産経新聞だけは右寄りの立場を鮮明にしていましたが、その他の新聞は立場を表には出しませんでした。それが、近年は、保守系、リベラル系と明確に分かれ、記事に取り上げる内容や論調に大きな違いが生じています。したがって、本当は立場の違う2紙を購読するのがいいのでしょうが、普通の職業人が毎日2紙を読むのは大変です。全国紙、地方紙の中から自分の好みに合う1紙だけ購読し、時々駅売りや職場で傾向の異なる他紙も読み、論調の違いを確認すればいいとのことです。
教養を身につける読書
私が、本書を手に取ったのは、特に、基礎的な「教養」を身につけるためにはどんな本を読めばいいのか参考にしたかったためです。
私は、昔から読書が趣味だったので、いろいろな分野の本を読んでいますが、知識に欠落している部分が多いと感じています。欠落している部分のうち、日本の芸能界に関する知識などは補完する必要は感じていませんが、例えばイスラムに関することは補完したいと考えています。
本書では、様々な分野の入門書、勉強法が紹介されています。
歴史については、高校の日本史A、世界史Aの教科書がいいようです。なぜAかというと、進学校で使う日本史B、世界史Bは、難関大学の入試に対応するため情報量が多すぎて流れが見えにくいので、流れを理解するには職業高校などで使われているAの方が適しているとのことです。
紹介されている入門書の中から、取りあえず、私に全く欠落しているイスラムに関する知識を得るため、また、不足しているキリスト教に関する知識を得るために、阿刀田高さん著の次の本を読んでみようと思っています。キリスト教とイスラム教に関する基礎的な知識なしに、世界で起こっていることを理解することは難しいだろうと思います。
「コーランを知っていますか」
「旧約聖書を知っていますか」
「新約聖書を知っていますか」
「やさしいダンテ〈神曲〉」
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