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 元総理大臣秘書官柳瀬経済産業審議官退任させられることになったという報道です。柳瀬元総理大臣秘書官は、加計学園の獣医学部新設をめぐって3年前に愛媛県の担当者らが総理大臣官邸を訪問した際に面会し、「首相案件」と説明していたなどとして、国会に参考人として招致され、「記憶にない。」を繰り返した人です。

経済産業省では、通商政策の体制を一段と強化する一環で、加計学園の問題とは関係ないと説明しているようですが、さすがに信じる人はいないでしょう。

 

 彼も、加計学園の問題さえ火が点かなければ、官邸が事務次官にしてくれるだろうと考えていたと思います。彼の場合は、佐川前国税庁長官とは異なり、国会での偽証の疑い以外は明白に悪いことをした形跡がないようですが、加計学園をひいきした不公平な対応をしたことは明らかです。ここで身を引くことは、やむを得ないでしょう。

 

 結局、一番悪い連中は安泰で、その手先として働かされる羽目になった公務員ばかりが貧乏くじを引かされています。私も、彼の立場だったら首相の意向に従わずに突っぱねられたかと問われると、あまり自信がありません。彼には、多少の同情を感じます。

 彼の場合は、今の状況ならば、退職金も満額もらえ、人もうらやむ天下り先も用意されるでしょうが、偽証罪に問われる心配もあります。

 彼が安倍首相の指示などを受けていたとすれば、首相のアキレス腱を握っていることになります。現政権の意向に沿って動いているうちは安泰かもしれませんが、私のような気の弱い人間なら、安眠できないかもしれません。いっそのこと、知っていることを全て明らかにしてしまったほうが、いいのではないでしょうか?


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