サイト案内(目次)
大学では数学をほとんど学んでいません。回帰分析などは仕事上の必要に迫られて勉強し直し、簿記の試験でも役立ちましたが、微分積分は、大学入試以来遠ざかっています。頭のさび落とし、ボケ防止になるかと思い、本書を読んでみました。
構成と内容
本書は、目次なども含めて127ページの薄い本です。第1章「微分積分の生い立ち」、第2章「微分でわかること」、第3章「積分でわかること」の3章で構成されています。
第1章では、微分や積分の方法が発見された歴史を通じて、微分、積分とはどういうことかの概略が示されています。
第2章では、微分の学習の前提として、関数とは何か、1次関数、2次関数、3次関数、グラフ、座標の丁寧な解説があり、それらも忘れかけていた身としては、大変助かります。その後、2次関数のグラフの傾き、極限値(lim)から説明されており、それほど苦労せずついていくことができました。
第3章では、微分と積分の関係や、1次関数のグラフから積分を使って直角三角形の面積を求めることから始まり、最後はラーメンどんぶりの容積を求めたり、三角錐や円錐の体積を積分を使って求め、体積の公式と一致することを確かめたりするところまでです。
なんとか理解できた
途中で落ちこぼれることを心配して読み始めたのですが、私のような文系出身の人間でも最後までついて行けました。途中で自分で鉛筆を持って計算をしてみるなどしながら、半日程度で読むことができました。
さすがに、「眠れなくなるほど面白い」というのは誇大だと思いますが、微分で躓いてしまった高校生などには最適な本だと思います。
技術系ではない行政職の公務員、サラリーマンでも、数学的な素養は役に立ちます。私は、現役の県職員時代に必要に迫られて、回帰分析など統計学の初歩の勉強し直しを余儀なくされました。微分積分も、もっと早く学び直しておけば、仕事の役に立ったかもしれません。
![]()
にほんブログ村 参加しています。
コメント