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 平成があと数か月で終わろうとしています。終わりの時期が明確に予定されている今回のような終わり方は、過去に例がないので、各方面で様々な工夫、苦肉の策が講じられています。

 運転免許証のように、西暦表記に切り替える動きもあります。今回の改元のやり方が、西暦使用への動きにつながっているようです。

 

公文書は西暦表記を原則とすべき

 私は、公文書の表記は、西暦を原則とするよう変更すべきだと思います。

 こんなことを言うと、天皇制を否定していると誤解する人もいるかもしれませんが、私は天皇陛下や皇族の皆さまを敬愛しています。天皇制は絶対に存続してほしいと思っています。そもそも元号を天皇の在位と結びつけたのは、明治以降です。天皇制そのものとは、関係ありません。

 また、元号を廃止する必要もないと思います。ただ、公文書やビジネス文書は、西暦で統一しておかないと不便です。

 

元号の不便さ

 私の過去の事件は、すべて元号で記憶されています。生まれたのは昭和〇年、大学に入学したのは昭和〇年、県に就職したのは昭和〇年、長女が生まれたのは昭和〇年、長男が生まれたのは平成〇年、県を退職したのは平成〇年などです。すぐに西暦で言い換えられるのは、自分の生まれた年と、県に就職した年くらいです。県に就職した年は、職員コードに西暦の下二桁が使われていたため、覚えてしまったという特殊事情です。

 仕事に関する記憶も、〇〇課にいたのは平成〇年度というように元号で記憶されています。異なる元号の間の年数を考えるときなど、これは非常に不便なことです。

 

国際化への対応にも支障

 今後、好むと好まざるとにかかわらず、国際化はますます進むでしょう。元号を使用していること自体、日本の国際化にマイナスです。

 さらに、元号使用による社会全体の不効率は、国際競争の上で足かせになります。

 

 元号を廃止する必要はありませんが、この機会に、公文書などは西暦使用を原則とすべきです。

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