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 さほどハードな仕事をしているつもりもありませんが、週末が近づくと疲れがたまっていく自覚があります。年を取ったのだから当然なのかもしれません。

 しかし、少しでも改善できればと思い、少し前に新聞のランキングで紹介されていた本書を読んでみました。

 

 著者は、スタンフォード大学スポーツ医局アスレチックトレーナーを務めている方です。

 スタンフォード大学といえば、学問の世界で世界屈指の名門ですが、大学スポーツでも全米一の強豪校で、オリンピックでも全米のメダリストの2割以上がここの学生とのことです。大学には、「スポーツ医局」「スポーツ栄養局」があり、選手のパフォーマンスを高める方法等を研究し、選手の生活を管理し、この実績を支えています。

 

 本書では、疲れにくく、疲れてもすぐに回復する体を作るための方法が紹介されています。具体的には、呼吸法、睡眠法、食事法、ダメージを受けたときの回復法などです。

 このうち、睡眠法、食事法は、以前私が読んで、このブログで紹介した本とほぼ同じ内容でした。

 「スタンフォード式 最高の睡眠」(西野精治)を読んで

 「医者が教える食事術 最強の教科書」(牧田善二)を読んで

 

 本書でまず紹介されているのは、IAP呼吸法という呼吸法です。

 IAPとは、 Intra Abdominal Pressureの略で、腹腔内圧(腹圧)のことです。著者は、腹圧呼吸とも呼んでいます。息を吸うときに横隔膜を下に下げて腹を膨らませ、腹圧を高めるのはもちろんですが、息を吐くときも腹圧を高めたまま、腹をへこませない呼吸法です。日本でよく推奨されている腹式呼吸は、息を吐くときは腹をへこませるので、その点が異なっています。

 腹圧が高い状態を維持していくと、体幹や背骨が正しい位置、状態になり、疲れないようになるとのことです。この実践により、選手の腰痛がなくなる等の成果があったそうです。

 

 睡眠法で、私にとってハードルが高いのは、就寝する90分前に風呂を済ませるという部分です。風呂に入ると体の深部体温が上がり、それが下がる90分後が寝つきがよくなるタイミングとのことです。私は、風呂に入ったらすぐに布団に入るという生活を長年続けてきたのですが、これが寝つきが悪い原因かもしれません。

 

 今の疲労感が少しでも改善することを期待して、できることから試してみようと思います。

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