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5月19日、雲隠れしていた日大アメフト部の監督が、ようやく、関西学院大学関係者への謝罪の後、マスコミの取材に応じました。しかし、反則選手への指示などについて質問されても答えを避け、全体として潔さに欠けるものでした。
「すべて私の責任」と言って潔さを装っていますが、「監督としての私の責任」「私の判断の悪さ」などと言い、自分が主犯であることから逃れようとする意図が露骨に表れていました。
指示の有無等について聞かれたときも、自分がやったことだから知らないはずがないのに、「精査して」答えるなどと言っています。ここで明確に否定しなかったのは、既に選手の証言などが報じられて外堀が埋められていることに気づいているのでしょう。
それなら、もっと潔くしたほうが、浮かぶ瀬もあったような気がします。
謝罪後の会見だったのにピンクのネクタイだったこと(ピンクは日大のスクールカラーとはいっても)、相手の大学名を「かんさいがくいん・・・」と何度も言い間違えていたことで、謝罪の気持ちが疑われるという笑い話のおまけまで付きました。
日大当局の対応に注目
日大が関係者などへの調査を踏まえて24日までに関西学院大学に行う再回答が、日大アメフト部の死活を決する情勢です。その内容が、監督の指示を明確に認めないもので、責任を明らかにしていないものだった場合は、アメフト部の存続が危ぶまれる事態に進んでしまう気がします。
部の内部でも、選手に責任を押し付けようとした監督の態度に怒っているメンバーもいるようです。他の大学などからのボイコットも続いてしまうでしょう。
最悪の事態を避けるには、社会が納得できるよう、すべての事実を明らかにし、厳しい処分が必要でしょう。監督が「壊せ」というような指示をしたことが事実なら、自ら辞任しただけで済む話ではなく、懲戒解雇が必要です。
日大当局には、選手たちのために、ぜひ、チームが存続できるような決断をしていただきたいと思います。