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文部科学省は、不祥事、幹部の更迭などが続き、落ち着いて仕事ができない状態なのでしょうか?日大や、相撲協会のゴタゴタなど、動くべき場面で動きが見えません。
国が権限を振りかざすのは、最小限にすべきであることは理解できます。しかし、所管の団体のトップに問題がある可能性があり、自浄作用が怪しいのであれば、少なくとも調査くらいは行わなければなりません。
日大の問題
アメフトの問題も片付かず、応援リーダー部、水泳部など、他の運動部でもパワハラ、暴力などの問題が明らかになっています。また、何よりも問題なのは、理事長自身の暴力団との関係について、限りなく黒に近いままうやむやになっています。
そのうえ、改革に立ち上がった職員に対する報復人事なども行われているとのことです。
もはや自浄作用が働くかどうか疑わしく、補助金等も支出している監督官庁の出番でしょう。
動けないとすれば、日大に多くのOBの再就職を受け入れてもらっているためでしょう。むしろ、そのOBの情報を活用して、大学を早期にまともな体制にしなくては、学生がかわいそうです。
日本相撲協会の問題
貴乃花親方と相撲協会の言い分が食い違っており、どちらの言うことが事実なのかは不明です。しかし、親方は5つの一門のどれかに所属しなければならないなどというルールを急に作るなどは、明らかにいじめです。
そんなことを決定した今の理事会構成では公正な議論が行われるか疑わしく、自浄作用は期待できません。少なくとも調査に入るか、公平な第三者委員会での調査を命ずるべきでしょう。
何といっても、貴乃花親方は、理事長をはじめとする今の理事連中を全員合わせたよりも、相撲の発展に功績のあった大切な人なのですから。
文部科学省が存在感を発揮してくださることを期待しています。
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