自民党の石崎徹衆議院議員が、秘書に対して常軌を逸した暴言、暴行を加えていた問題が参議院選挙の終盤に週刊誌に報じられました。その後、余罪、他のスキャンダルが次々に明らかになっています。
国民としては、「またか!」という感じです。丸山穂高衆議院議員の事件は、まだ本人が議席に居座ってツイッターで各方面とけんかを繰り広げており、豊田真由子元衆議院議員の、「このハゲー!」も記憶に新しいところです。
3人の共通点
この3人は、いずれも有名大学を卒業して、国のキャリア官僚になり、数年で辞めて国会議員になっています。公務員としては修行中に辞めてしまっています。
権力志向が強く、自制心がないことが、性格の共通点でしょう。
人物の判定は難しい
面接試験で人物を判定することは非常に難しいことであることは、以前もこのブログで書きましたが、一連の事件であらためて感じています。
彼らも、国家公務員に採用される際、各省庁の面接など、何重ものチェックを経ているはずです。さらに、国会議員に立候補して政党の推薦を受ける際、然るべき人が面接しているはずです。有権者も、この人物でいいのか、マスコミなどを通じて言動を観察していたはずです。
そんな何重ものチェックをすり抜けて、こういう事件を引き起こすわけです。
人物の見極めは、難しいものです。
ただ、特に石崎氏と丸山氏は、外見から私は似たような印象を持ちました。一応整った顔立ちではあるものの、傲慢、酷薄な印象があり、あまりお友達になりたくない感じがするのです。私が面接員だったら、おそらく採用しなかったと思います。
リンカーンが「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て。」と言ったとか。彼らはまだ、自分の顔に責任はないかもしれません。
私は、言い訳のできない年齢なので、頑張って内面を磨こうと思います。
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