4月7日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が、ようやく出されました。東京都、医師会など、外部の圧力で、出さざるを得ない状況に追い込まれたという感じです。
ようやく出されたのは歓迎しますが、諸外国の報道等では、「遅い」「緩い」と評判はさんざんなようです。その評価には同意します。
政府には、こんな緩い自粛要請でも、日本の国民は従ってくれるだろうとか、地方自治体が対応するだろうというような甘えがあるのでしょうか?
中途半端で困ることも
私が現在所属する団体では、この規制が半端なことで少し困っています。
事業継続のため、緊急事態宣言の対象7都府県への職員の私的な旅行も自粛してもらいます。やむを得ず出かける場合は事前に届出してもらい、帰ってきた後は2週間程度の自宅待機をお願いすることにしたのですが、その休業の扱いです。
年休での対応をお願いすることにしましたが、拒否された場合の扱いが面倒です。これがもっと厳格な封鎖であれば、明確に禁止できるのですが・・・。
信頼されない政権では・・・
4月7日夜の安倍総理の会見で、外国の記者が、諸外国と比較して非常に緩い規制を選択した結果、感染が拡大した場合の総理の責任の取り方について質問したのに対し、「私が責任を取ればいいというものではありません。」と、責任を取るつもりがないような答えぶりでした。
また、様々な疑惑について国民が説明を求めているのに知らん顔をしていながら、こんな時だけメッセージを発しようとしても誰も聞いてくれないでしょう。
国民の安倍政権に対する信頼は地に堕ちています。今までに定着していた「嘘つき」という評価に加え、近畿財務局の自殺職員の家族の要請を無視して再調査を拒み続けていることから、「卑怯者」との評価まで定着しようとしています。
彼が国民に何かを呼びかけても、それに応じて頑張ろうという人がいるのか、疑問です。天皇陛下のメッセージならば一定の効果はあるでしょうが、政治的に利用される心配もあるでしょうし・・・。
自治体に期待
国があまり頼りにならない中で、地方自治体の長の中には、リーダーシップを発揮している人もいます。権限には限界があるでしょうが、医療体制の確保、住民の外出自粛要請など、地方自治体に期待しています。
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