ロシアによるウクライナ侵略戦争が始まって半年以上が過ぎましたが、一向に終わる気配がありません。経済制裁によってロシア経済が破綻し、ロシアの継戦能力が尽きることを期待していましたが、エネルギー資源を持つ国はそう簡単には破綻しないようです。
各国の専門家も、「長引く」という見方が多いようです。戦争の終わらせ方が見えないということです。
停戦の合意すら困難なようですが、仮に合意できても、守られずに局地的な攻撃が続き、いずれは大規模な戦闘が再開するという悲観的な予測に説得力があります。
ただ、これらの予測が前提としているのは、ロシア国民が今のようにバカのままであることです。その前提が崩れれば、早期終結の可能性もあるのではないかと期待しています。
これだけロシア軍兵士の死傷が大量に続けば、ロシア国民も戦争がうまく進んでいないことに気づくでしょう。ロシアからの国民の大量脱出が続いているということは、理性のある国民は既に、ウクライナ国民はロシアによる「解放」など望んでいないこと、この戦争が自国による一方的な侵略で正義などないことに気づいているのでしょう。
プーチンの妄想のせいで、ロシアは今後長く、ロシアを不倶戴天の敵として恨み続ける隣国を持つことになってしまったことにも気づいているでしょう。
情報化した世界で、いつまでも国民をバカのままにしておくことなどできないと思います。
両国のため、世界のために、ロシア国民の覚醒が一日も早いことを願っています。
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