1月27日(火)、衆院選が公示され、選挙戦が正式に始まりました。各政党の党首等の第一声がテレビニュースで流れましたが、それを聞いていて嫌になりました。主要政党、ミニ政党を問わず、ポピュリズムのオンパレードです。しかも、理由も根拠も示さずに断定調です。そんなに簡単に答えが見つかるような問題ならば、日本がこれほど長く低迷を続けることもなかったでしょう。
しかも、断定している中に、すぐに分かるような明白な嘘、間違いも含まれています。「ゆうこく」の代表が、「給料は下がる、年金は下がる」と言っていましたが、一般的には給料も年金も上がっています。物価がそれ以上に上がっているから生活が苦しくなっているだけです。有権者に虚偽の内容を伝えることになり、また、そこを正確に認識していなければ、的確な対策もできないでしょう。
「消費税は廃止一択だ」などと言っている代表もいました。課税は、応益と応能のバランスを取って公平に行う必要があり、所得に対する課税に偏ってしまうことがいいとは思えません。まして今のように、日本の財政状況を市場が危惧していて、減税や積極財政をやろうとすると円安が進んでしまい、市場介入しなければならなくなるような状況では、生活を苦しくさせかねません。そうならないという十分な説明が、どこからもありません。
人気取りの施策、主張には騙されないようにしたいものです。
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