福岡県の課長級以上の職員でつくる「部課長会」が、給与から天引きした会費で県議会議長・副議長の政治資金パーティー券を購入することが恒例になっていた問題、驚きました。
私の古巣の県庁では、もちろんそんなことはやっていません。そもそも、全庁的な部課長会もありませんでした。部局ごとに部課長補佐会などがありましたが、歓迎会や忘年会などの懇親会を開催するだけの組織でした。福岡県のケースは、特殊だと思います。
福岡県知事は3月27日の定例記者会見で「部課長会の会費から購入することはやめるべきだ」とし、過去の経緯等を調査し、部課長会の廃止も含めて検討していると説明したとのことです。
しかし、それでは不十分で、個々の部課長が困るかもしれません。部課長会の会費から購入することを止めると、各部課長がパーティー券を購入するかどうか、自分の判断を迫られる恐れがあります。そうなると、議長等に睨まれることを避けるため、「各自の判断で」パーティー券を購入しなければなりません。
幹部公務員がこのような政治的なパーティーに参加することを禁止しなければなりません。我が県庁では、特に禁止という話は聞きませんでしたが、当然のように誰も参加せず、招待もされませんでした。
福岡県で検討する際は、個々の幹部職員に踏み絵を踏ませるようなことにならないような対策が必要です。
![]()
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。
サイト案内(目次)へ