地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

2026年05月

 イラン戦争の終結に向けた交渉が進められています。トランプ大統領は、米国民の経済的苦境は自身の意思決定に影響せず、イランの核兵器取得を阻止することが最優先だと表明しており、終結するのか危ぶまれています。

トランプの面目のために戦争が続く

 そもそもこの紛争は、2015年にオバマ政権の下で結ばれた核合意について、2018年にトランプが一方的に離脱を宣言したことに始まります。その核合意は、少なくとも10年はイランの核開発が制約され、国際原子力機関(IAEA)の厳しい査察を受けるという内容で、その後11度にわたって核合意の履行が確認される等、十分に機能していたようです。トランプ大統領はそこから離脱し、さらにネタニヤフに唆されて武力攻撃まで始めました。

 前の合意よりイランに対して厳しい合意にしなければ、トランプの面目が潰れてしまうことが、合意が困難な原因と目されています。

トランプの方が危険

 報道等で言動を観察していると、イランの首脳らの方がトランプやネタニヤフより理性的だと思います。トランプは、イランに核兵器を持たせないと言っていますが、客観的に見れば、トランプが核兵器を持っている方がよほど危険な感じがします。自国民からも精神障害を疑われるような言動ですから・・・。

 第三世界は既に米国離れが顕著になっています。ヨーロッパの首脳らもトランプの米国とは距離を置こうとしているようです。
 米国民は、早く何とかしなければ、世界のリーダーたる地位を失ってしまいそうです。
 にほんブログ村 ニュースブログ ニュース感想へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次)

 任期満了に伴う新潟県知事選挙が5月14日に告示され、31日(日)の投開票日に向けて選挙戦が始まったことが報じられました。東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働の問題に関心を持って報道をチェックしていたので、この選挙には私も少し注目しています。

知事の背信?
 前回の選挙の際、現職の花角知事が、原発再稼働に同意するかどうかの判断について「職を賭して県民の信を問う」と公約していました。信を問う手法は明言を避けていたようですが、記者会見等により、住民投票の実施か知事が方針を示したうえで辞職・知事選を行って、その結果で再稼働に同意するかどうか決めるものと県民は信じていたようです。

 それを、再稼働に同意する意思を示し、それに対して県議会が信任することでお茶を濁してしまいました。彼は、「職を賭して県民の信を問う」と約束していたのであり、「県議会の信を問う」と言っていたわけではありません。

 この時点の県民へのアンケート調査等で、県民の多くが少なくとも現時点での再稼働はすべきでないと考えており、住民投票を望んでいたにもかかわらず・・・。避難路の整備も終わっていない状態で再稼働を認めたくないのは、住民なら当然です。

 あの当時ニュース映像で流れた会見の様子等を見ると、知事は後ろめたそうに見えます。知事自身は住民投票か辞職・再選挙をしたかったのに、自民党県議団や政府がそうさせてくれなかったのかもしれません。県民が、どう判断するか・・・?

議会制民主主義への冒涜

 私は、新潟県議会自民党の暴挙の方が問題だと思います。県民の多くが現時点での再稼働は認められないと考えていたことは県が行った県民意向調査やメディアが行った世論調査結果からも明らかでした。それを承知のうえで、県議会でそれと反する決定をしてしまいました。これは、議会制民主主義の根幹にかかわる問題です。自民党県議団は、「一般県民はバカだから選良である自分たちが代わって判断する」と言っているようなもので、傲慢の極みです。議会が住民の意向に明らかに反することをやるようでは、住民投票条例等の直接民主制の手法を導入することは必須のようです。
 今回の知事選、対立候補は立憲民主党の県議会議員(一期目)を辞して立候補した人で、知名度、組織基盤等に圧倒的な差があり、現職の優位は否めません。でも、どの程度迫ることができるか、注目しています。
 にほんブログ村 政治ブログ 地方自治へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次)

 本書の主張は、本文の末尾に要約されています。

 「寿命が来れば肉体は朽ちる、という意味で「人は死ぬ」が、霊魂は生き続ける、という意味で「人は死なない」。私は、そのように考えています。」

 著者は、救急医療等を専門とする医師で、本書が出版された2011年当時は、東京大学の教授、医学部附属病院の救命救急センター長等に就任されていたようです。

 その職務を通じて多くの人の生と死を見てこられた経験や、肉親の死などの個人的な経験も記されています。それらから、人が科学として知っていることは、ごくわずかだと実感しておられます。さらに、これまで欧米を中心に、ノーベル賞受賞者を含む多くの著名な科学者が、心霊の存在を信じ、それを科学的に解明・証明しようと研究を重ねてきた歴史も紹介されています。興味深い内容です。

 本書には、著者や他の研究者が集めた臨死体験、体外離脱体験、霊との交信・交流体験が紹介されています。私がこんなことを言えば、オカルトだとかボケたとか言われそうですが、著者ら優れた科学者がこれらの超常現象の存在を信じ、研究されています。それを否定するだけの知見など私にはありません。

 以前、これらの超常現象を最先端の量子科学から説明(仮説)する書を読み、関心を持ちました。

 「死は存在しない」(田坂広志)を読んで 参照願います。

 私は宗教は信じていないのですが、仏教、特に親鸞聖人の教えに親近感を持っており、人は死ねば無に帰り、一切の悩み、苦しみから解放されると考えてきました。その考えの方が安心できるのですが、修正しなければならない?
 著者は、近年、右派寄りの政治の世界にかかわっているようです。その辺、私とは相容れませんが、本書は興味深く読みました。
 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次)

 2026年5月10日の母の日に、政権に対する抗議活動として、X(旧Twitter)などで大企業や経団連を対象とした「一億総消費ボイコット」が呼びかけられていました。

 「高市政権にNOを突きつける」「経団連に想いを届ける」ことを目的に、政権への意思表示として、一日限定で大手での買い物を控える活動です。微力ながら私も賛同し、その日は大手スーパーでの買い物はせず、大手企業の製品は買いませんでした。

 Xなどでは武器輸出解禁への批判からこの活動に参加する人が多いようですが、私は武器輸出については反対ではありません。日本の防衛力の向上に繋がり、他国に武力攻撃を思いとどまらせる効果も期待できます。しかし、高市政権が米国に従属する体制のまま憲法を改正しようとしていること、裏金問題の解明に取り組もうとしないこと、政治とカネの問題を解決しようとせず企業献金を受け続けていること等には大反対です。この活動に共感します。
 一日限りのボイコットでは、前後の日にまとめ買いするだけかもしれず、実質的なダメージを企業側に与えることはできないでしょう。しかし、意思表示としての意味はあります。さらに私は、経団連に入っているような大企業の製品はなるべく買わないことを継続的に心がけようと思います。私が消費したお金が、自民党への献金に使われるのは御免ですから・・・。
 にほんブログ村 ニュースブログ ニュース感想へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次)

 4月11日の報道で、「ポテトチップス」などで有名なカルビーが、主力商品で、パッケージを白黒に変える方針とのことを知り、その機転と戦略に感心しました。中東情勢の緊迫化で原料となるナフサ不足から溶剤や樹脂の品薄が続いていて、印刷インクの調達が不安定になっているためとのことで、当面の間、ポテトチップス、かっぱえびせん等14の主力商品でパッケージに使う印刷インクを2色に減らすとのことです。

 これらの報道は、ものすごい宣伝効果があるでしょう。私も2色刷りのえびせんが売り出されたら買おうと思います。食べ終わっても袋は捨てず、トランプの愚行による令和の石油危機の記念にに保管しようと思います。

 原材料不足を逆手に取り、このような戦略を打ち出したカルビーに脱帽です。

 同時に、政府が「原材料は確保できている」と繰り返す中、細々した物資の供給に影響が出ていることが良く分かりました。

 菓子の袋など白黒か透明で十分です。カラーの方が一般的には売れるから、そうなっていたのでしょう。消費者も企業も、子や孫のために様々な無駄を省く工夫を続けなければなりません。
 にほんブログ村 ニュースブログ ニュース感想へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次)

↑このページのトップヘ