「マンガでわかる・・・」という題の本は、本当に分かるようになれば儲けものという気持ちで、騙されたつもりで、これまでも何冊か読んでいます。面白く、役に立つものが多かったです。

  「まんがでわかる トヨタの片づけ」(㈱OJTソリューションズ)を読んで

  「まんがでわかるニーチェ」(白取春彦)を読んで

 

私は、小中学校時代、歌を歌うことなどは嫌いではなかったのですが、音楽の授業が苦手で、大嫌いでした。もちろん、楽譜など読めません。でも、仕事を引退したらギターでも習おうかという気持ちがあり、騙されたつもりで本書を手に取りました。

「まんがでわかるニーチェ」などはストーリーも楽しめたのですが、本書は、学校の音楽室に飾られている肖像画からベートーベンが抜け出てきていろいろ教えてくれるだけで、楽しめるようなストーリーはありません。しかし、知らなかったことがいろいろ分かりました。

 

小学校の音楽の嫌な記憶

小学校時代、全音とか半音とかの意味も分からないまま、ハ長調だとかト長調だとか言われました。ト音記号の次に♯が一つ付いているのがト長調で、♭がいくつは〇△調だなどと、意味も分からないまま覚えさせられました。別の音階に移すことまでやらされました。

あれで音楽の授業が大嫌いになり、落ちこぼれてしまいました。今もあんな教え方が続いているのでしょうか?

 

やっと分かった!

 本書を読んで、ト音記号の意味も初めて知りました。ドレミファソラシドと、ハ長調とかイ短調とかのハニホヘトイロハの関係、ギター等のコードのC、D・・・の関係、変ニ長調などの「変」の意味など、恥ずかしいことに初めて知りました。

 子供のころにちゃんと理論的に教えてもらえば、あれほど音楽の授業が嫌いにならなかったのにと思いましたが、本当は教えてもらっていたのに、理解できなかったのかもしれません。ピアノとかを習っていない子供には、理解が難しいような気がします。

 

 本書は、和音やギター・ピアノのコードもかなり説明されています。ギターを習い始めるころ、もう一度読んでみようと思います。

 

50年以上にわたって意味が分からなかったことが、おぼろげながら分かり、トラウマ、楽譜アレルギーが解消された気がします。

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