森友・加計学園、桜を見る会など問題の再検証を拒んでいること、ふるさと納税の経緯、カジノ利権を手に入れようとする姿勢、官僚をイエスマンの集団にしようとする姿勢等から、新政権には期待できないと思う気持ちが大きいことは否定できません。
仕事したい
しかし、自民党総裁就任の記者会見の中で言われた「せっかく就任したので仕事したい」という言葉は理解できます。実務家、仕事人間らしい言葉です。せっかく政権が変わったのですから、この言葉に一縷の期待を託してみようと思います。
例えば、マイナンバーとすべての預貯金口座とのひも付けは、迅速な行政サービスの提供、電子政府の実現には不可欠の基盤でしょう。また、外国資本による日本の土地の買い漁りは安全保障上の脅威です。これらの課題は、菅氏の好きな言葉どおり、「粛々と」、実務的に片づけてしまえばいいのです。
菅新政権には、こういった細々とした懸案をチャチャっと実務的に片づけていただくことを期待します。
森友などの再検証はやるべき
自民党というコップの中の支持で誕生した政権ですが、国民の支持を得ていくには、森友学園、桜を見る会の再検証は不可欠でしょう。再検証を拒み続けていても、関連する裁判の行方によっては、再検証を余儀なくされることも考えられます。
私は、今さら安倍氏の悪行を暴こうというのではなく、安倍氏の意向を忖度して違法なことに手を染めた官僚の処罰が必要だと考えています。今後、政権の意向を忖度した官僚が公文書を改ざん、破棄、隠匿したりしないように、是非やらなければなりません。
安倍氏、麻生氏らが足を引っ張ろうとするでしょうが、民意に従う方が長い目で見て日本のため、自民党のためでしょう。また、安倍氏や麻生氏の影響力を排除するうえでも有効です。胸に秘めた恨みもあるでしょうし・・・。
一応、期待してみます。
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