少し前から、菅政権のガキっぽさというか、大人げなさが目につきます。

 ご本尊の菅首相のことについては、ここでも何度か取り上げているので、今回は省略しますが、他の閣僚も負けていません。

 「政治センスのなさで早くも末期症状の菅政権」 など

 

 12月25日の記者会見で、野党が自民党の安倍晋三前首相の国会答弁の誤りを虚偽答弁と批判していることに関し、加藤官房長官が「何をもって虚偽答弁というか、必ずしも固定した定義が国会にあるとは承知していない。使われる文脈で判断するものだ。」と述べたと報じられました。さらに、虚偽の意味については「広辞苑では真実でないこと、真実のように見せかけること、うそ、偽り、絵空事といった言葉が並んでいる。」と説明したとのことです。

 彼が何を言いたいのか、理解できません。単に、自分が頭がいいことをひけらかしたかっただけのような気がします。安倍前総理が桜を見る会前夜祭に関して答弁したことは、よほどのへそ曲がりでなければ「虚偽答弁」ととらえるでしょう。普通にそのように捉え、回答すればいいことを、わざわざそんな講釈を垂れるのは、ガキのすることです。

 

 加藤官房長官は、11月の会見でも、新型コロナの感染拡大について中川日本医師会長が「第三波」という認識を示したことを聞かれたのに対し、「政府は具体的な定義を定めているわけではない」などと答えています。

 物事の本質に答えようとせず、単に議論で相手を打ち負かすことだけを考えている答弁です。ガキの口げんかのレベルです。

 

 田村厚生労働大臣も、12月8日の会見で、Go To トラベルが感染拡大を引き起こしていることを示唆する東大の研究結果が発表されたことについて、「エビデンスと言えるものなのか、査読も終わっていないという話ですし」などと答えています。これも、官房長官と同様に、単に言い負かされないようにしようとしているだけで、本質的なことに答えようとしていません。ガキの口げんかのレベルです。

 人の移動や接触が感染を拡大させることは自明で、明確なエビデンスがあろうがなかろうが、危険性のあることはやめさせるのが厚生労働大臣の務めでしょう。

 

 少し前までの政治家は、こんなではなかった気がします。安倍長期政権の弊害で、政治家の劣化、幼稚化が進んでしまったのかもしれません。

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