一部の自治体で、新型コロナウイルスのワクチン接種について、高齢者の受付が始まりました。4月6日の報道によると、東京都八王子市は、5日午前9時から65歳以上の高齢者を対象としたワクチン接種の予約受付けを先着順で開始しました。誰もが予想するとおり申し込みが殺到し、インターネットでの予約は開始からわずか30分、電話での受付けも1時間半で締め切られました。
テレビでは、何度電話をかけても繋がらずに諦めた高齢者の様子、ネットで申し込もうとしたけれども繋がらず、ようやく繋がったときには締め切られていてがっかりする高齢者の様子が中継されていました。
なぜこんなやり方を?
これでは高齢者が気の毒です。このような事態になることは誰もが予測できたことで、高齢者の中には初めから諦めてパスした人も多いことでしょう。私もここの住民だったら、こんな狂騒曲に加わることを拒否し、少し落ち着くまで待ったと思います。
こんな先着順は、公平に見えて公平じゃないと思います。素早く予約できたのは、機敏に動ける元気な高齢者や、子や孫が手伝ってくれた高齢者だったのではないかと想像しています。
他の自治体は
供給されるワクチンの量が極めて少量ずつのため、多くの自治体では、高齢者施設の入所者や職員から接種する計画のところが多いようです。
また、基礎疾患のある高齢者に対して医療機関で行う個別接種から始める自治体、高齢者でも年齢の高い層から順番に受付を開始することを予定している自治体もあるようです。
このように、自治体の実情、医師会や医療機関の協力体制などを勘案し、適切に計画すべきでしょう。
早い者勝ちなど、計画は楽でしょうが、電話受付けの体制整備など、費用がかかるうえ住民の不満を引き起こします。
他の自治体は八王子市のケースを「他山の石」として、円滑に実施していただきたいと思います。
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