9月11日、12日にかけて、多くの報道番組で20年前に米国で起こった同時多発テロを特集していました。それを見ながら、私も20年前を思い出しました。

 

 テロが発生したのは、日本時間では11日の夜10時くらいだったので、その日は私は何も知らずに早めに就寝しました。私は当時、県の市町村課に在席していて、翌日に総務省でヒアリングがあり、早朝に上京を予定していたのです。

 9月12日、総務省で市町村職員の給与(10時から)と定員管理(13時から)のヒアリングがあったので、朝一番の新幹線に乗り、上京しました。起床、身支度してすぐに家を出たため、新聞、テレビなども見ませんでした。

 総務省で上司の課長と落ち合った時に初めて、課長から事件を聞かされて驚きました。総務省でも、テレビのある部屋では多くの職員が見入っていて、私たちも遠慮がちに後ろで見ました。

 課長が「霞が関も狙われているかもしれませんよ。」などと不穏なことを言ったので、落ち着かない気持ちになりました。

 ヒアリングを終えて新幹線で帰り、ようやくテレビで詳報を知りました。2機の航空機がツインタワーに激突する映像、ツインタワーが崩落する映像が何度も繰り返され、同時に、アラブの国で快哉を叫ぶ市民の姿が映し出されました。

 これから何が起こるのだろうと暗い気持ちになりました。

 

 あれから20年、アフガン戦争などを経て、米国は弱体化してしまいました。テロリストたちの目的が達成されてしまったと解釈することもできます。

 

 もっと他にやりようがあったのではないか、一時の感情のままに政策決定してしまったのではないか、いろいろ検証すべきでしょう。

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