米国などほど目立ちませんが、日本にも新型コロナのワクチン接種に反対する人がいます。接種を受けたくない人に強制的に接種するわけではないのに、接種を受けたい人が受けることまで邪魔しようとする人までいるようです。これほど迷惑な連中は、極めて少数派なので、我々にあまり実害はありません。
ワクチン接種が済んだ人に対する優遇措置に反対する人は、その迷惑連中よりは数が多く、必ずしも無視できない勢力のようです。でも、無視すべきでしょう。
不当な「差別」ではない
例えば、ワクチン接種済みの人だけを対象としたGo To のような支援制度、接種済みの人だけ入場を認めるイベント、接種済みの人だけ夜8時以降の飲酒を認める居酒屋など、これから議論になりそうです。私は、全て容認すべきだと思います。接種しない人の中には、何らかの事情で接種できない人がいることも承知しています。
これらは、接種しない人を不当に不利益に扱っているわけではなく、接種済みの人だけを優遇したことによる「反射的不利益」「結果的不利益」に過ぎません。
社会全体の接種率が上がれば、接種を受けていない人の感染リスクも減ります。また、接種済みの人が経済活動をし、お金を使えば、経済も少しは回り、接種を受けていない人にも恩恵があるでしょう。
これを「差別」だというなら、あらゆる奨励策、支援策は、すべて「差別」になってしまいます。自動車専用道路を作るのは、車の運転をしない人に対する差別だなどということにもなりかねません。
公共の福祉
全ての人に等しく利益のある施策などないでしょう。多くの施策を組み合わせて、全ての人の利益が同程度になればいいのです。
多くの人に利益のある施策が優先されるべきは当然です。ワクチン接種率を上げることは、社会全体の感染リスクを減らし、全ての人に利益がある施策です。その利益の程度に差があっても、それを「差別」などとして排除するのは、愚かなことです。
Withコロナはやむを得ないことですが、元の日常に近づけるよう、できる施策を進めていかなければなりません。
![]()
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。
サイト案内(目次)
コメント