新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種について、自治体では国の方針に基づき、2回目接種から8か月を経過した人を対象に開始すべく、検討、準備を進めていました。それが急に、6か月経過でもいいことになり、自治体はまたも振り回されています。
国では、「標準は8か月経過」と言ってはいますが、6か月経過で接種する自治体が出てくれば、8か月で計画している自治体は住民から「遅い」と非難されかねません。
高齢者等への接種が本格的に進みだしたのは6月、7月でしたから、8か月経過であればまだ少しは準備の時間がありますが、6か月経過ではほとんど時間がありません。
私の住む市でも、8か月経過を前提に会場の仮押さえ等を始めていましたが、再検討を余儀なくされています。
ワクチン確保は大丈夫か?
先般、自治体が必死にワクチン接種の準備を整えたのに、急にワクチンの供給があてにならなくなり、大混乱になりました。
今回も、自治体に大騒ぎをさせた挙句、ワクチンが確保されないなどということにならないことを祈っています。
私が2回目接種を受けたのが7月11日でした。6か月後だと1月、8か月後だと3月です。
住民が混乱しない対応を
1回目の接種の際は予約がなかなか困難で、住民が大混乱になった自治体が多発しました。
2回目接種の際は、1回目接種の際に2回目の日時や会場を原則として指定する自治体が多く、混乱はあまりなかったようです。
3回目接種についても、住民が予約に狂奔することなく接種が受けられるように、自治体の工夫が求められます。自治体が日時や会場を割り付けてしまうのがよさそうですが、今の感染状況では、3回目接種を希望しない人がかなり出そうで、難しい問題です。
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