「まんがでわかる7つの習慣」の続編のような位置づけです。前書でも7つの習慣すべてが解説されていましたが、本書も7つすべてが解説されてて、単独でも楽しみ、学ぶことができます。前書がおもしろかったので、こちらも手に取りました。

 「まんがでわかる7つの習慣」(フランクリン・コヴィー・ジャパン監修)を読んで 参照

 

 本書の方は、前書の主人公の女性「歩」が、独立してバーを復活させた後も、時々修業したバーに手伝いに来て、そこで今度は彼女も客の様々な迷いや悩みに助言する立場になっています。巻末(40ページほど)には、「7つの習慣」の要約(漫画ではない)がついています。

 7つの習慣の前提として、「問題の原因は自分の外にある」という考え自体に問題があることが、まず説かれています。失敗の原因を自分の外にばかり求めていては、成長できないということです。

 また、本当の成功には人格という土台が必要で、その土台づくりには良い習慣を継続しなければならないので時間がかかるということです。良い習慣を続ければ、それがやがてその人の属性、人格になるということです。

 第1の習慣は、「主体的であること」です。起こる出来事は自分でコントロールできなくても、それに対して自分がどう反応するかは自分でコントロールできます。コヴィーによれば、「人は自分の身に起こったことで傷つくのではない。その出来事に対する自分の反応で傷つく。」ということです。自分ではどうにもならないことは気にしないことも説いています。

 

 第4の習慣「Win-Winを考える」の中で、少し気になることが書かれています。従業員に業績別のボーナスを支給すれば、それはWin-Loseを推奨することになるので、チームで頑張ることで全体の報酬が上がるような制度に変える必要があるということです。私もかつて管理的な立場にいたとき、平成29年ころから各自治体で本格導入された人事評価制度でこの問題が気になったのですが、私の立場では、評価項目の中に「組織への貢献意欲」を加えることくらいしかできませんでした。

 

 本書や前書を読んで感銘を受けたので、私もできることから良い習慣を実践しようと思います。もっと若いうちに読んでいれば良かったとも思いますが、今からでもできることはあるようです。

 にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次) 

スポンサードリンク