2023年8月、ガソリンの価格が高騰しています。8月24日時点では、私の県ではまだ170円台ですが、近県では190円台になっているようです。近く200円台になるという観測も報じられています。今の急騰の直接の原因は、政府が石油元売り業者への補助金を縮小しているためと報じられています。

 

昔も高かったが

 私が初めてマイカー(中古の1,000cc)を買ったのは昭和57年でした。当時のガソリン価格は1ℓ150円ほどで、独身とはいえ手取りが10万円ほどの薄給の身には、かなりの負担でした。その当時、1ドルが230円ほどだったためです。

 その後、円高が進んで、ガソリン価格も下がり続け、ずっと安いガソリンの恩恵を受けてきました。それが急に高くなり、驚いています。

 

安易な補助には賛成できない

 私もまだマイカーを保有しているので、急騰に困ってはいますが、今の異常な暑さ、地球温暖化のことを考えれば、我々は化石燃料の使用を減らさなければなりません。今の便利な生活を多少犠牲にしても、ガソリンの使用を減らすべきです。なるべく公共交通機関を使い、10キロくらいの通勤なら自転車でも可能でしょう。

 国民の生活、産業の在り方を省エネにシフトするためには、ガソリン価格の高止まりも容認すべきであり、石油元売りへの補助で価格を下げることには反対です。このような施策は、ガソリンを多く使う人のメリットが大きく、節約する人のメリットが少なくなり、省エネ努力に水を差すものです。

 それよりも、今の円安を是正すべきでしょう。今の円安は、日本を安売りしてさらに貧しくしています。円安が是正されれば、ガソリン価格もこれ以上高騰することはないでしょう。
 補助金は、石油元売り業界にではなく、本当に生活困難になっている人の支援に使うべきです。

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