埼玉県議会の自民党県議団が、またやらかしました。10月10日、子どもだけでの留守番や外出を「置き去り」として禁じる埼玉県虐待禁止条例の改正案が、保護者らからの批判を浴びて撤回に追い込まれたのです。しかも、撤回後、「私たちの言葉足らずだった。」としながら、改正案の中身自体については「瑕疵がなかったと思う。」などと負け惜しみを言い、さらなる罵声を浴びています。
内容自体が非常識で瑕疵があり、それを説明不足などというのは何が悪いのかを理解していない言葉で、自らの非常識をさらすものです。自民党国会議員からもそっぽを向かれる始末です。
さらに、この議案提出の中心になった議員に不倫疑惑が生じていて、こちらの方がよほど「子供への虐待」だとして失笑を買うおまけまで付きました。
標題で、「また」と付けたのは、平成29年に埼玉県議会が、「原発再稼働を求める意見書」を採択し、首相や衆参両院議長に送付するという愚行をやらかしたからです。原発を立地している自治体の議会がそのような議決をするならまだ理解できますが、原発のない地域の自治体がそんな議決をするのは、非常に恥ずかしいことです。普通の常識を持つ人なら、そんなことはできないでしょう。当時、多くの埼玉県民が恥ずかしく感じているという報道がありました。
「埼玉県議会が「原発再稼働を求める意見書」を採択」 参照願います。
某県庁OBの私は地元の県の自民党県議を何人も存じ上げていますが、多くは常識的な人たちです。だから、埼玉県議会自民党県議団のメンバーの多くが、こんな非常識な人たちということは考えにくいのです。一人か少数の非常識で押しの強い人物がいて、他のメンバーはそれに引きずられているような気がします。
それとも、埼玉県自民党県議団の組織風土か?
埼玉県の有権者の皆さまは、今回のことが不発に終わったことに安心せず、次回の選挙で問題の根絶を図るのが賢明かと思います。
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