12月22日から23日にかけて、北陸地方では70センチもの大雪になるとして、交通障害への注意が呼びかけられています。福井県でも石川県でも、顕著な大雪に関する情報が発せられていますが、これは今年に限ったことではなく、新潟県を含む北陸4県では近年は毎年のように繰り返されていることです。
 国道などで大規模な渋滞、立ち往生が発生するのも、毎年のことです。
 心配されるのは、福井県の敦賀、石川、新潟県の柏崎などの原子力発電所です。あれらの発電所で放射能が外部に漏れる大事故が発生した場合、大雪と重なればスムーズな避難などできるはずもありません。円滑に避難できるほど完璧な除雪体制を維持したのでは、経費面でペイするはずがなく、経済合理性がありません。それでなくても、原発のコストは再生可能エネルギーのコストより割高になっているのですから・・・。

 理解できないのは、そんなことを承知していながら、原発の稼働を容認したり、さらには新増設まで容認するような地方政治家が存在することです。彼らは郷土愛、愛国心など持ち合わせておらず、自分さえ豊かに生涯を終えることができればいいと思っているのでしょう。恥ずかしいことです。

 東日本大震災直後、我々にはほとんど知らされていませんでしたが、実は東日本が壊滅するかもしれない危機に瀕していました。後からそれを知って恐怖にかられた経験を忘れずにいていただきたいと思います。

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