兵庫県の斎藤知事がパワハラ、おねだり疑惑で窮地に陥っています。元県民局長が死をもって行った内部告発が、知事が主張するような「嘘八百」ではなく、かなりの事実が含まれているらしいことの証言が集まっているようです。

 彼は「大阪以外で始めて誕生した維新系知事」で、自民党本部も相乗りで推薦(県連の多くは他候補を応援)していました。その自民党県連からは辞職を要求され、維新の支持もぐらついています。

 それにもかかわらず、頑なに辞職を否定する知事に対し、あきれる声が高まっています。彼はまだ46歳です。年金受給まではまだまだです。今後の生活を考えれば、しがみつきたくなる気持ちも理解できなくもありません。


若くして失脚したエリートのその後

 エリート官僚だった人が若いうちに政治家に転身する例が多数あります。彼らに限らず、若いうちに政治家になった人の中には、パワハラ、収賄、不倫などの不祥事で、辞職したり次の選挙で落選する人もいます。

 世間からフェードアウトして全く名前を聞かなくなった人もいれば、コメンテーターとしてマスコミ、芸能の世界で生きている人もいます。所属していた政党と別の政党から立候補して落選を繰り返している人もいます。

 政治家ではなく、エリートのキャリア官僚等が事件を起こして若いうちに免職になることもあります。私の知っている例では、失脚後、生まれながらの頭の良さを生かして短期間で税理士資格を取得し、成功している人がいます。

 

 斎藤知事は、今となっては知事を続けることは困難でしょう。他の選挙に挑戦しても、当選は難しいでしょう。自殺者まで出して印象が悪いので、バラエティーの報道番組などでのコメンテーターとしての需要もないような気がします。

 資格を取って士業を営むなど、地頭の良さを生かせば、生計の道もあると思います。

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