毎月20日ころ総務省統計局が発表し、報道もされる消費者物価指数ですが、生活実態、我々の感覚と全く合っていない気がします。9月20日に発表された2024年8月の消費者物価指数は、次のような状況でした。
(1) 総合指数は2020年を100として109.1
前年同月比は3.0%の上昇
(2) 生鮮食品を除く総合指数は108.7
前年同月比は2.8%の上昇
(3) 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は107.4
前年同月比は2.0%の上昇
昨年同期から3%しか物価が上昇していないとは信じられません。8月にはコメが深刻な品薄状態で、価格も高騰していました。9月末には品薄は解消されましたが、価格は昨年の1.5倍ほどに高止まりしています。どこの家庭でも買う生活必需品のコメがこんな状況で、電気料などもこれほど上がっているのに、1年前と比較して「3%の上昇」などといわれても・・・。
たしかに、2023年には既に物価高騰が始まっていましたが、2023年下半期以降も上がり続けています。サンプリングなどの手法が生活実態に合っていないのでしょうか?
まさか中国政府のように統計数字を操作しているとは思いたくないのですが、日本でも近年、国土交通省や厚生労働省で「統計書き換え」等を指摘される事例があったようですし・・・。政権の無策を指摘されたくない、「実質賃金が上昇した」と言いたい・・・?
長期政権の中で政治不信が進み、こんなことまで心配しなければならない時代になってしまいました。石破新政権は、正直な政治をお願いしたいものです。
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