2024年10月の総選挙は与党が惨敗し、野党が躍進しました。その野党躍進の中で、維新の会と共産党の惨敗が目を引きます。

 維新の会の惨敗は当然の結果です。維新系の議員や首長の不祥事があれだけ続き、関西万博ごり押しに国民が嫌気がさしている状況では、国民から見放されて当然です。

 一方、共産党は、今回の野党躍進の立役者です。共産党が暴いた自民党の裏金問題がきっかけで、今回の与党惨敗に至りました。他の野党は、共産党が暴いた問題を材料に自民党を攻撃し、いわば他人の褌で相撲を取って勝ちました。そんな中で、共産党が惨敗した理由は、多くの国民が持っている「共産党は怖い」というマイナスイメージを払拭できなかったどころか、強めてしまったからでしょう。

 共産党は、今回、議席を10から8に減らしました。比例区で、9から7に減らしました。比例区での得票率が、かなり落ちているのでしょう。

 2023年の初めに党首公選や党改革を求めた党員を除名してしまった件そのことを批判した勇気ある党員の言論をパワハラ的に封じてしまった件等で、これまで共産党の政策に賛同して投票していた「リベラル層」が離れてしまったのでしょう。私も、比例区では共産党に投票することもあったので、その一人かもしれません。

 「やはり共産党が統一地方選挙で惨敗」

 「日本共産党に失望」

 『「シン・日本共産党宣言』(松竹伸幸)を読んで』 参照願います。

 この状況を打破し、「リベラル」の支持を取り戻すには、松竹氏が主張しておられるように、内部でどんな議論が行われているか外から見えるようにし、閉鎖的なイメージから抜け出さなければなりません。

 そのようなことを党内部で自由に議論している姿を外部に見せなければ、今後も共産党の後退が続くでしょう。そのことは、多くの党員も感じていることだと思うのですが・・・。

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