年末年始には、このシリーズと「日経大予測」のシリーズの当年版を読み、時代に遅れないように努めています。日経のほうはもちろん経済関係の解説が充実していますが、こちらはスポーツ、エンタメを含む広い分野をカバーしているので、やはり両方読まなければなりません。
「日経大予測2025これからの日本の論点」(日本経済新聞社編)を読んで 参照願います。
本年版は、「巻頭言スペシャル」に10論点のほか、政治、国際関係、中国、文化、生活、皇室、科学・医療など幅広い分野に分けて全部で100の論点で解説されています。本年版には「昭和百年」という分野が特設されていて、三島由紀夫事件のこと、田中角栄氏に関する論点のほか、つけ麺の誕生と発展を描いたものもありました。
「国際関係」分野の「ネタニヤフがイスラエルを分断」という論点では、「ネタニヤフ首相は、詐欺や収賄などの罪で起訴され、裁判中の身だ。世論調査では、国民の7割が首相は辞任すべきだと答え、選挙となれば失権する可能性が高い。また、ネタニヤフ氏が自身の政治的生き残りのために戦争を長期化させていると考える人も半数を超える。」と記載されています。戦争前はイスラエルと融和ムードだったアラブ諸国も、一転してパレスチナ国家の樹立を主張し始めています。やはり、イスラエル国民は、一日も早くネタニヤフを引きずり下ろさなければ・・・。
巻頭言スペシャルにあった「倫理資本主義」という考え方、私は初めて知りました。科学、技術、産業を倫理の下に従属させ、資本主義の下でイノベーションを起こして地球環境などの諸問題の解決を目指すものです。難しそうですが、期待したいと思います。
経済分野の「生成AI、核融合「アルトマン」はジョブスやマスクを超えられるか」という論点も印象的でした。AGI(汎用人工知能)が普及すると「尋常じゃない量のエネルギーが必要になる。」として、常温核融合などの技術開発が進められているようです。危険じゃないのか、心配です。
「科学・医療」分野の、「脳と機械を接続する」技術開発の話、男性のY染色体が失われつつあるという話、衛生的過ぎる環境下ではアレルギーが増加するという「衛生仮説」から、人体に害を及ぼす可能性が少ない微生物を数種類ミックスしたカートリッジを室内に噴霧する製品などの開発まで行われている話も、興味深く読みました。
やはり、知らないことだらけです。このシリーズによる知識の補充、アップデートは、必須です。
![]()
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。
サイト案内(目次)へ
コメント