兵庫県の斎藤知事に対する包囲網が、徐々に狭まっています。渦中の知事本人は、どんな気持ちなのでしょう?元県議が自殺されたことに関して記者から質問されても強気な姿勢を崩しませんが、彼の立場からすれば当然です。自分に非がないという姿勢を崩せば、一気に押し込まれそうです。
1月22日、県議会百条委員会が、パワハラがあったという結論を取りまとめているという報道がありました。県職員の多くがパワハラを感じている状況から、当然の結論でしょう。結論はまだ出ていないと報道に反発する委員もいるようです。内部で意見の対立があるのでしょうか?
しかし、一般論として言葉などでのパワハラは、彼の知事としての適格性の問題にとどまり、刑事上の責任や、辞職といった問題にはなりにくいと思います。
一方、本丸と言われている優勝パレードの寄付にかかわる問題は、公金の不正支出の疑いが濃く、刑事責任が問われれば辞職せざるを得ないでしょう。
また、広告会社へのSNS戦略の委託の問題、会社の従業員まで駆り出した業務が「ボランティア」だったというのは無理があり、信じられません。ボランティアだったとすれば、会社の社長が最初に自慢げに発信した時に、ボランティアだと言ったはずです。知事の陣営にいた人からも知事の弁明に反する証言も出ており、もう詰んでいる感じです。
また、仮に本当にボランティアだったとすれば、知事時代に利害関係のあった人、当選すれば利害関係が生ずる人に、そんな多大な負担をボランティアでお願いしたとすれば、別の問題になります。当選の可能性が非常に薄かったということは、対価性を否定する理由になりません。宝くじのように極めて確率の低い投資をする人もいるくらいですから。
それらの問題は刑事告発されており、警察なども捜査することになるでしょう。
ちょっと信じがたいのは、パレードの問題は、知事選に再出馬する前から俎上に上がっていました。いずれ火がつくことが明らかな問題を抱えながら、再出馬するメンタルです。あの問題は、再出馬しようがしまいが火がついたでしょうが、火がつけば知事の職務に専念などできないことは分かっていたはずだと思います。
次から次に湧いてくる疑惑・・・。総務官僚らしからぬあの脇の甘さは、どこから来るのでしょうか?
兵庫県職員の皆さまが、疑惑のないトップの下で仕事に専念できる日が一日も早く来ることを願っています。
![]()
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。
サイト案内(目次)へ
コメント