「一生お金に困らない5つの力が身につく実践型ガイドブック」と銘打っています。

 「本当の自由」とは、経済的自由、働くか働かないかを自由に選べる状態、つまり、働かなくても生活できる状態で、一般的には資産所得だけで生活できる状態です。

 「5つの力」とは、①貯める(節約して支出を減らす)力、②増やす(投資等により資産を増やす)力、③稼ぐ(副業等で収入を増やす)力、④使う(お金から最大限の価値を引き出す)力、⑤守る(犯罪、災害、インフレ等で資産を減らさない)力の5つです。

 まず、①②③を優先的に身につけ、④⑤はある程度の資産ができてからでもいいとのことです。経済的自由を手にしてからたくさんお金を使う暮らしに移行することはできますが、たくさんお金を使う暮らしをしてから経済的自由に移行することはできないからです。 

 SBI証券か楽天証券で口座を持ち、NISAを使ってインデックスファンドをドルコスト平均法を使って定期積立することを推奨しています。具体的なファンド名も紹介されています。この手法は、投資の王道だと思うので、私もSBI証券でここに紹介されているのと同じ手法を続けています。

 本書は、主にこれから資産を形成しようとする若い人向けにノウハウを指南するものです。「実践的ガイドブック」と銘打つだけあって、節約、投資等について具体的なノウハウがたくさん紹介されています。たしかに、若い人が本書のアドバイスどおりに実践すれば、お金持ちになれそうです。
 私は、年金をいただけるようになってようやく働かない自由を選ぶことができるようになりましたが、体系的な知識があればもっと早く自由になれたかもしれません。資産運用立国を目指すのであれば、お金に関する早期の教育が必要です。
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