10日に自民党と公明党の党首会談があり、そこで連立の維持か解消かが決まると報じられています。本稿は10日18時に予約投稿しますが、これを書いている前日の時点では、まだどう転ぶか不明です。
あまりに世論に背を向ける高市総裁
高市氏はまだ自民党総裁になったばかりで、まだ首相でもないので、党役員人事をしただけです。しかし、それだけで、世論を無視する姿勢が鮮明です。
まず、麻生氏の副総裁指名。麻生氏といえば、もう何年もの間、「引退してほしい高齢議員」ランキングで首位を守っている人です。あの時代錯誤の男尊女卑的な発言、自分の能力を自覚せずに他人を見下したような態度が、多くの人の反感を買っています。論功行賞とはいえ、そんな人物を副総裁に指名したということは、世論よりムラの人間関係を重視したと解すべきでしょう。
次に、萩生田氏の起用です。彼は裏金問題で説明責任を果たしたとは言えない状態であると世間からみなされています。世論より旧安倍派のウケを狙ったのでしょうか?
公明党は悩ましいところ
公明党が、ここ数回の選挙で惨敗している原因で大きなものの一つは、自民党に足を引っ張られたことです。高市氏が総裁になって、自民党が右傾化するなら、ますます公明党の基本路線と相容れない場面が増えそうです。
ただ、ここで公明党が離れると、自民党の右傾化が進みそうで、私はとても危うさを感じています。本稿がアップされるころは、もう結論が出ているでしょうか?
P.S. 10/10 19:30 10日午後の党首会談の結果、公明党側が連立を一旦解消することを伝えたと報じられました。高市氏は「一方的に伝えられた」と反発していますが、公明党の意向は事前に伝えられており、その意向に応じなかったのは自民党です。また、党役員人事を見ても、政治改革に取り組むつもりがないことが明白なので、公明党も腹をくくったのでしょう。高市氏の自業自得だと思います。
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