2026年の正月、自宅でピーという電子音が断続的に鳴りました。何が鳴っているのか探したところ、寝室の天井に設置してある火災警報器(煙感知タイプ)が電池切れを知らせていました。
平成22年に設置した
天井から取り外してみたら、脇に小さく「平成22年4月設置」と私の字で書いてあり、思い出しました。
あの少し前、各住宅に火災警報器の設置が義務付ける法改正があり、その施行時期は市町村の条例に委ねられ、私の住む市ではそのころ施行されました。しかし設置がなかなか進まなかったため、県では県職員に率先して設置させることにし、職員に設置したかどうかを報告までさせました。
私もその時、ホームセンターで購入してきて自宅に3つ設置しました。当時は管理職で、部下に設置を促す立場上、自分でも設置したわけです。3年ほど前、階段の天井に設置したものが電池切れになって、電池交換したことも思い出しました。
あれから16年か!
電池の寿命は約10年ということでしたが、一つは13年、一つは16年近くももったことになります。日本製品は優秀です。
この16年、いろいろなことがありました。父を送り、県を定年退職してその後3つの職場を渡り歩き、実家を処分し、息子が就職し、孫が二人でき・・・。
警報器は、その16年間ずっと我が家を見守り続け、電池の寿命が尽きることを知らせてくれました。その健気さに柄にもなく感傷的な気持ちになり、過ぎた日々を思い出しました。同じころに設置した県庁の同僚たちの家でも・・・。
この次、警報器が電池切れを知らせるのは12~16年後でしょう。私は生きているでしょうか?誰が電池交換をしてくれるのでしょう?空き家で誰も気づいてくれなかったら可哀そうだな・・・。
![]()
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。
サイト案内(目次)へ
コメント