2005年に島根県が条例で「竹島の日」と定めた2月22日、式典にはこれまでと同様、閣僚は派遣されず、内閣府政務官が派遣されるにとどまりました。

 閣僚派遣は開催側の長年の悲願で、高市氏自身も自民党総裁選直前の昨年9月、ネット番組で「竹島の日、(記念式典に)堂々と大臣が出て行ったらいいじゃないですか。顔色を伺う必要はない」と想いを語っていました。関係者の期待が高まっていた中でのこの仕打ちに、政務官がスピーチに登壇した際には、客席から「なんで大臣いないんだよ!」「恥を知れ!」等のヤジが飛んだと報じられています。

閣僚どころか首相が出席するべきだが

 私はリベラル派で、決して右翼ではありません。しかし、竹島については両方の立場の資料等を読み、あれが歴史的にも国際法的にも日本の領土で、韓国が武力で侵略したことを理解しています。だから、閣僚の派遣は当然で、本来は首相が自ら出席すべきものだと思っています。しかし・・・。

閣僚を派遣できない高市首相の自業自得

 台湾有事に関する高市氏の踏み込み過ぎた不用意な発言のため、日中関係は最悪の状態です。そんな中、韓国は日和見を決め込んでいます。米国トランプは、日本がこれ以上中国や韓国と揉めることは嫌がり、怒るでしょう。
 したがって、今回、政務官派遣にとどめたことは、現在の国際情勢からはやむを得ない判断だと私は思います。しかし、日本がこんな立場になっていることは、高市氏の責任です。高市氏が前言を翻したと非難されても自業自得で、やむを得ないことでしょう。
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