トランプ大統領は以前から変ではありましたが、この4月ころからその異常ぶりに拍車がかかっています。
彼は4月5日、自身のソーシャルメディアで、ホルムズ海峡の封鎖をめぐりイランに対し「くそったれの海峡を開けろ、この狂った野郎ども、さもなくば地獄に落ちるぞ」と、まともな人は使わない禁句を使って極めて口汚く罵倒し、7日には「今夜一つの文明が消滅し、二度と復活することはないだろう」とイランに対し脅迫めいた投稿をしました。ここまでなら以前の延長とも思えますが、12日には、対イラン戦争を批判したローマ教皇レオ14世を「犯罪者に弱腰で、外交政策もひどい」と非難し、さらに自分をキリストのように描いたAI画像を投稿し、多くの人の顰蹙を買いました。
米国でも多くの精神衛生の専門家が、トランプ氏に何らかの精神的な問題があるのではないかと考えているようです。以前から「偏執的で妄想的」傾向や「悪性の自己愛」が指摘されていましたが、近年は判断力の低下や攻撃的な行動などを理由に、前頭側頭型認知症の兆候がみられるとも指摘されています。
トランプを擁護する立場からは、狂人を演じることで相手に恐怖心を植え付け、交渉を有利に進める外交戦略だとする指摘まであります。いずれにしても、あの言動は正常な精神状態のものではないということです。
さらに27日の報道では、基礎科学に関する主要な資金提供機関であるアメリカ国立科学財団(NSF)の諮問・監督を行う国家科学審議会(NSB)のメンバー22人全員を一斉に、事前の説明なく解任しました。委員の任期は6年で、全員が一斉に交代することがないように就任時期がずらされていました。解任理由や後任について、ホワイトハウスは回答しなかったとのことです。認知症という説明なら納得できます。
彼が「核のボタン」を手にしていることは、世界にとって恐怖です。米国議会は、早急に対策を講ずることが世界に対する責任でしょう。
![]()
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。
サイト案内(目次)へ
コメント