先日、富山県が富山空港の愛称を「富山高山すし空港」に決めたことがテレビニュースで流れました。それを聞き、「愛称」の意味、役割が変化、多様化していることを感じています。

 「愛称」は、正式名称が長過ぎたり堅苦しかったりする場合に、呼びやすくするために付けるものだと思っていました。そうであれば、正式名称より長くて呼びにくいものなど論外でしょう。まして「富山高山すし空港」などという恥ずかしい名前は、地元の人は使いたくない気がします。ここの従来の愛称は「富山きときと空港」だったということですが、私はそんな名前は聞いたことがありません。あまり誰も使わなかったのだろうと思います。

 ただ、石川県輪島市の能登空港は愛称を「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」とし、キャラクターが装飾され、レストランや売店の限定商品が人気を呼ぶなど、一定の効果がみられるようです。こんな名前で呼ぶ人などいないでしょうが、こういう効果を狙うなら、それもアリでしょう。
 呼び名としては誰も使わないことを覚悟のうえで変な「愛称」を付けた場合は、具体的な効果を示さなければならないということだと思います。
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