著者は、本書執筆時、聖路加国際病院のリエゾンセンター長を勤められる精神科医です。高齢者の生活に関する多くの著書があり、私も今までに何冊か読んであり、それらを有益に感じたので、本書も手に取りました。
『ずぼら老後は楽しい!』(保坂隆)を読んで
本書は、生活習慣、健康習慣、お金習慣、人間関係術、老後の口癖、生きがいの見つけ方の6つの章で構成されています。それぞれの章の中にはいくつかの項目があり、頭のいい人、悪い人の習慣、行動、心得を×◎を付けて対比し、説明しています。例えば、「「一人」の時間に慣れる」という項目の中に、「×奥さんにまとわりつく」「◎貴重な「一人の時間」の楽しみ方」と並べ、パートナーに一人の時間を与え、自分も一人の時間を楽しむべきことを説明しています。これなどは、私は日ごろから実践しており、大賛成です。
私は、上の例のように本書が×を付けている習慣は少ないようですが、×の付いている習慣、生活様式もあります。「×断り下手で、とりあえず話を聞いてしまう」に、私は該当します。これまで、ネット回線やスマホの契約などで、何度か騙されました。
また、「×友人は同じ年代の人ばかり」も該当します。私が付き合いを続けている友人は、学生時代の仲間や昔の職場の仲間に偏っています。自分でも自覚はしているのですが、反省が必要かもしれません。地域のサークル活動にもデビューしましたが、ほとんど同年代です。
本書を読み、より良い老後への方向性は分かったような気がします。あとは実践あるのみ?
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