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読書が趣味ですが、私の読書には、優先順位があります。この優先順位は、人生のステージに応じて変化するのでしょうが、今のところはまだ、仕事に役立ちそうな本を第1順位としています。知識を得るための無味乾燥な読書になることも多いですが、結構楽しめるものもあります。
県職員だったため、1年から4年ほどで異動しました。県職員の仕事は、異動すると全く未知の世界になってしまうことも多く、特に異動直後は勉強が必須です。意識的に勉強しなくても、半年もすれば普通に仕事をこなせる程度にはなれると思いますが、少しでも早く役に立つ職員になれるよう、異動のつど、それぞれの分野の勉強をしました。私は、仕事も生きがいの一つとしており、より精通した方が成果も上がり、達成感を得る機会が多いことを実感しています。
地方自治関係の勉強はもちろんですが、高齢者福祉部門に配属されたときは、老人介護、生活リハビリなどの本を読み漁りました。
病院に配属されたときは、診療報酬の解説書や病院経営に関する本を何冊か読みました。
出納部門に配属されたときは、部下に簿記資格の取得を促す立場だったため、自分でも猛勉強したことから、読書はほとんどできませんでした。その代り、2年間の独学の結果、5年前に日商1級を取得できました。公務員のため、この資格自体が役に立ったことはありませんが、得た知識、意思決定の考え方などは、その後の仕事に役立っています。
行政改革部門に配属されたときは、組織論、戦略論などの経営学関係の本をかなり読みました。仕事の必要から読んだ本ではありますが、私の生き方にも影響を与えてくれた気がします。「もしドラ」などを読めば分かるとおり、経営学には人間哲学のような側面もあります。もし私が、あの時期(管理職になる少し前の40代)に「エクセレント・カンパニー」「ビジョナリー・カンパニー」「最強組織の法則」などを読み漁らなければ、何でも自分でやりたがる「嫌な管理職」になっていた気がします。この分野は、今でも私のお気に入りのジャンルの一つです。
読書のおかげで、仕事も楽しむことができ、もちろん生活も楽しんでいます。
「座学の勧め」参照
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