ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> コメ : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:コメ

 12月20日(土)、近所のスーパーでブランド米が5キロ3,580円(税抜き)で積まれていました。さほど高価なブランド米ではありませんが、一応銘柄米で最近まで5キロで4千円ほどしていたものです。それが、3,580円とは最近にない安さです。翌21日(日)、近所の別のスーパーで、高級銘柄米が5キロで3,980円で積まれていました。

 さらに、24日(水)の夕方、そのスーパーで、高級銘柄米が3,880円、一般的な本年産米(昔の標準価格米に相当)が4キロで2,880円(5キロに換算すると3,600円)で積まれていました。

 数か月前までは、4,000円以下の本年産米はなかなか見かけなかったのに・・・。

 少し前からコメの在庫がなかなかさばけない状態になっていて、値崩れが始まるかもしれないという話は聞こえていましたが、それが始まったのかもしれません。

 ただ、JAや卸業者は、農家からかなり高額でコメを買っているので、大丈夫でしょうか?

 私も、以前から味わってみたかった高級銘柄米を3,880円で買いました。我が家のコメはもう1週間ほどでなくなりそうなので、その後、それを楽しみにしています。

 24日にそのスーパーで売られていた価格は、最近になく安いものですが、2年前に比べると、まだだいぶ高いものです。コメは日本人の主食ですから、気楽に買える価格で安定していただきたいものです。
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 6月26日、地域のJAがコメ農家に提示する2025年産のコメ出荷価格が60キロで2万円台に乗る見通しであることが報じられています。昨秋、24年産の銘柄米が60キロ1万円台後半が中心だったとのことで、それを上回る水準です。この価格では、小売の販売価格は、5キロで4千円前後が見込まれ、高止まりしてしまうようです。

食料安全保障をどう考える?

 食糧自給率を高めなければならないことに異論はないでしょう。食糧自給率を高めるには、日本で収穫できるコメへの需要を高め、それを国内で自給しなければなりません。

 コメが高いからパスタやうどんを食べるなどという状態を許容してはいけないのです。小麦の国際価格が安いのは、米国などの先進国が、食糧安全保障のために農家への所得補償などを行って平年はジャブジャブと余るほど生産し、余剰分を輸出しているからのようです。そうしておけば、凶作の年でも輸出を控えれば自国民は飢えさせずにすみます。身勝手な戦略だとは思いますが、大切な食料の問題なので、やむを得ません。

 日本もそれに対抗し、カロリーベースでコメが最も安い状態にしなければなりません。

今の状態は危険

 今年の秋もコメが5キロで4千円ほどもするのでは、国民のコメ離れがさらに進んでしまいます。そんな状態で、小麦が世界的に不足した場合、日本人が飢えてしまいます。日本の経済力が以前のように強ければいいのですが、アベノミクスで凋落した日本の円では、他国に買い負けてしまいそうです。

 米作りから撤退する農家が続出しているようです。人口減少と高齢化で農家が減るのは仕方ありませんが、その農地を荒れ地にさせず、担い手にスムーズにつなぐことも必要です。
 政治家は、目先の選挙のことばかりでなく、食糧安全保障に真剣に取り組んでいただかなければなりません。選挙目当てに目先の人気取り対策しか考えないような政治家は、不要です。
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