ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> ゴールポスト : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:ゴールポスト

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 ゴールポストを動かすのは某国の常とう手段ですが、何と我が国の首相がゴールポストを動かしてきました。これでは、もう某国ばかりを笑っていられません。

 

森友への「関与」を「贈収賄」に限定

 首相は、昨年2月の国会答弁で「小学校の認可や国有地払下げには一切関わっていない。私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員もやめる。」と断言していました。それが、財務省が公開した文書などで、夫人の関与が明らかになったところです。

 約束を重んじる日本男児なら、当然辞職するべきところ、5月28日の参院予算委員会で、「私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める。」とした自身の答弁について、「贈収賄は全くない、という文脈で一切関わっていないと申し上げた。」と説明し、「関係していた」という意味を「贈収賄」に限定してきました。

 昨年2月当時も今も、首相や夫人が学園側から賄賂をもらっていたのではないかなどと疑って追及していた人はいないでしょう。むしろ、首相が学園に100万円を寄付したのではないかと思っているくらいです。首相も、追及している側が収賄を疑っているのではないことなど承知していたはずで、その上での答弁だったのです。

 つまり、発言当初に意図していた意味合いを、今に至って強引に捻じ曲げてきたのです。

 

国民はうんざりしている

 これらのやり取りは、国民が注目している中で行われており、国民も当然、首相がゴールポストを動かしてきたことを分かっています。また、首相側も、国民に分かってしまうことは承知していたはずです。その上で、ぬけぬけとこのような捻じ曲げをしてきたということです。

 よほど国民をなめている馬鹿にしているとしか思えません。

 人の上に立つ人が持つべき誠実さを全く感じられません。


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 1月9日に合意見直し問題に関する韓国政府の結論のようなものが示されました。

 日本政府に再交渉の要求はしない日本が拠出した癒し財団の10億円については凍結して韓国政府も10億円拠出する日本側が自ら国際普遍基準に基づいて真実をありのままに認め、被害者の名誉・尊厳回復と心の傷の癒やすための努力を続けることを期待する」というものです。多くの方が指摘されているように、どうしたいのか、何をしたかったのか、わけのわからない結論です。

 再交渉の要求などできないことは当然で、それは認めざるを得なかったのでしょう。

 今さら韓国政府が10億円を拠出しても、日本が既に合意に基づいて10億円の拠出を終え、一部は既に元慰安婦が受け取るなど、使われているという事実を消せるはずがありません。

 日本には何の要求もできないことを承知の上で、「期待する」などと言っているのです。

 しかも、大統領が10日に記者会見で、「日本が心から謝罪するなどして、被害者たちが許すことができた時が本当の解決」などと、まさにゴールポストを動かすことを言っているようです。対外的には言えないことを国内に対してだけ言って、国内向けの点数だけ稼いで、自ら解決の道を遠ざけているのは、無責任の極みです。

 

 大騒ぎして国民に期待させ、国際的信用を失墜させたあげくに、韓国としては何もできないという結論です。そんなことは、着手する前に素人でさえ予測できることなのに、なぜ敢えて始めたのか、本当に理解に苦しみます。

 

日本の対応

 日本側は、何もする必要がなく、黙殺すればいいというのが、ほとんどの識者の意見のようです。わたしも、その通りだと思います。韓国がそれに不満であれば、国交断絶でも大使召還でもやってもらえば好都合です。

 一つだけ日本政府にお願いしたいのは、米国などの公文書を証拠として強制連行などなかったことを国際社会に訴え続けることです。これまで、そのような努力をほとんどせず、事なかれ主義できたことも、韓国に勘違いさせた原因だと思います。その点だけは、反省が必要だと思います。

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