サイト案内(目次)
政界では、しばしば学歴詐称が問題になります。今は、小池東京都知事について、カイロ大学を首席で卒業したという経歴が虚偽ではないかと騒がれています。大学に問い合わせればすぐに分かりそうですが、プライバシーが大切にされるようになり、本人以外が真否を確認することは困難なようです。
安倍首相の疑惑
今はうやむやのまま終息しましたが、かつて、安倍首相も学歴詐称の疑惑が持たれました。
首相のかつての公式ホームページには、1977年「成蹊大学法学部政治学科卒業、引き続いて南カリフォルニア大学政治学科に2年間留学」、1979年「株式会社神戸製鋼所入社」と記載されていたそうです。それについて疑惑が報じられ、野党が調査を始めたところ、公式ホームページから南カリフォルニア大学政治学科に2年間留学という海外での経験が一切削除されました。
週刊ポストの調べによると、首相は、1978年の春期、夏期、秋期のみ同大学に在籍し、その間、専攻はまだなく、取得したコース(講座)は全部で6つ、そのうち3つは「外国人のための英語」で、政治学関係の履修はなかったとのことです。日本で語学学校に通うのと同じようなもので、まさに「遊学」というにふさわしいですね。
与野党とも脛に傷
麻生副総理も負けてはいません。かつての公式ホームページには、スタンフォード大学大学院とかロンドン大学政治経済学院に留学といった麗々しい学歴が記載されていたのが、今は削除されているとのこと。
与野党とも海外大学への留学経験を誇示されている議員さんは、他にもいます。特に、世襲の議員に多い気もします。怪しげな経歴も混じっているかもしれません。野党には、国籍についての疑惑まで持たれている議員さんまでいます。
ブーメランが怖いので、与野党ともお互いに追及を避けているように見えます。
うやむやのままでいいのか?
純朴な有権者は、海外大学の留学経験などを示されれば、頭のいい優秀な人だと思って投票するでしょう。実は漢字もろくに読めない程度の学力の人だなどと考えるはずがありません。当選を重ねて政治家としての基盤ができてから、何食わぬ顔で盛った経歴を削除して頬っかむりする、いずれ世間は忘れる、そんなことが横行しているようです。
日本人の忘れっぽさもあるのでしょう。
そんなことを許さない公職選挙法に改正していただきたいと思います。