ipt async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"> パーティー券 : 地方自治日記

地方自治日記

地方自治に誠実に取り組んできた県職員OBです。県の市町村課に長く在職したほか、出納局、人事委員会などのいわゆる総務畑が長く、自治制度等を専門分野としてきました。県を退職後も、時々、市町村職員などの研修で、自治制度、公務員制度、文書事務などの講義もしていました。 単に前年どおりに仕事をすることが嫌いで、様々な改革・改善に取り組んできました。各自治体の公務員の皆様には、ぜひ法令を正しく合理的に解釈し、可能な限り効率的、効果的な行政運営をしていただきたいと願っています。

タグ:パーティー券

 自民党安倍派、二階派などのパーティー券問題、発覚からしばらく経っても次々に新事実が出てきます。その中で、安倍派の内部情報に注目しています。

安倍派の行く末
 安倍派では2022年春ごろ、還流は不適切だとして取りやめる方針を議員側に伝えたところ、議員側から反発があり、方針が撤回されたことが明らかになりました。
 これは、政治家を立件するためには、いい材料です。昔からの慣行でずっと続いてきたものなら、そこで責任者である事務総長等の政治家の犯罪行為の認識や意思決定があったことを立証することは困難かもしれません。しかし、不適切だから止めるという方針が出たということは、犯罪行為の認識があったことを示し、その方針の伝達や撤回には政治家の意思決定がなかったということはあり得ません。
 何人の政治家本人が有罪になり、公民権停止になるのか、楽しみです。膿みを出し切っていただきたいものです。 

企業団体献金の禁止徹底を
 企業団体献金は、政治家個人には禁止されているものの、政党支部等への献金は規制されず、政党支部を通じて政治家にカネが流れるので、全くのザルのようです。政党や政党支部、政治団体への企業団体献金の全面禁止が必要です。
 結局、企業団体献金は、政策をカネで買うことであり、賄賂と同じです。パーティー券も同様です。政党や議員サイドから、寄付者の氏名等を公表する基準を少し厳しくするだけの小手先の改革案も出ていますが、そんなものでお茶を濁すことを許してはなりません。

 野党、メディアの皆さまは、しっかり監視をお願いいたします。

 にほんブログ村 政治ブログ 地方自治へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次)

 自民党各派閥のパーティー券問題、やはり大方の想像通り、裏金作りが行われていたことが解明されつあります。解明が進み、企業団体献金の禁止につながってくれることを期待しています。

 そんな中、12月4日に行われた経団連会長の定例記者会見で、十倉会長の発言が人々の怒りを買っています。私も、あの発言で、経団連の本音が透けて見えた気がしています。

 会見の中で、彼は自民党各派閥がパーティー券収入の扱いで不正を行っていたことについて、「あってはならないこと。裏金みたいになっているということでしょ?それは誰が考えてもいけないことではないか」等と述べました。この辺は国民一般の感想と同じ、当然の感想です。

 しかし、企業による政治献金の目的を問われ、「民主主義の維持にはコストがかかる。政党に企業の寄付をすることは一種の社会貢献だ」「政策提言とか言っちゃいけないんですか?希望とか要望とかどこの国でもやってる」「世界各国で同様のことが行われている。何が問題なのか」等と正当化したことが報じられ、批判されています。 

問題だらけの企業団体献金
 毎年300億円以上の政党交付金が配られていますが、そもそも企業団体献金を禁止する代わりに交付金が始まったのに、それを反故にして、一旦は廃止されていた企業献金を20年ほど前に復活させてしまったようです。復活に当たっては、政治への影響力を確保したい経団連側の意向も働いたと報じられています。さらに、企業献金には、政策的な減税額が大きい業界ほど自民党への献金額が多い傾向があるなど、「政策を金で買う」との批判が付きまとっています。これは、実質的に賄賂です。

 十倉会長は「民主主義の維持」と言っていますが、本音は「資本主義の維持」どころか「格差を拡大させ続ける社会制度の維持」でしょう。最近読んだWOKE CAPITALISM」にもそんなことが指摘されていました。自民党政治の下で、金持ち優遇の制度が増え続けることも、会長の発言から腑に落ちます。

 WOKE CAPITALISM「意識高い系」資本主義が民主主義を滅ぼす」(カール・ローズ)を読んで  参照願います。

 今回の騒動を機に、企業団体献金廃止の約束が果たされることを日本や世界の未来のために強く願います。

 にほんブログ村 政治ブログ 地方自治へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次)

 自民党の5派閥が、2019年から2021年の政治資金収支報告書について、パーティー収入約4,000万円分の不記載、過少記載があるとして告発され、検察が捜査を始めました。さらに、11月24日に発表された2022年分の政治資金収支報告書でも、新たに複数の派閥で、あわせて200万円を超える不記載が明らかになっているとのことです。

 あきれた話です。この5派閥はどうせ事務方の単純ミスだと言い張るのでしょうが、裏金作りをしていた疑いが濃厚でしょう。

 この5派閥の責任者は、意図的に不記載、過少記載を繰り返していたか、そんな簡単な事務作業もまともにできないようなスタッフに大事な仕事を任せるほどの間抜けか、どちらかでしかあり得ません。いずれにしても国会議員としては不適格であり、辞任された方がいいでしょう。

 

ザル法を解消せよ

 政治資金規正法は、パーティー券の購入額が20万円を超えないときは匿名扱いになっているなど、かねてからザル法と言われています。にもかかわらず改正しようとしないのは、誤魔化そうとしているからとしか考えられません。

 誤魔化そうとしているのでなかったら、企業・団体からの寄付、パーティー券の購入は、少額のものもすべて名前入りで公表するよう改正すべきです。企業・団体は、名前を公表されても困ることはないでしょう。困るなら寄付などしなければいいだけのことです。

 税務データと付き合わせるためにも、赤字法人の政治団体への寄付は禁止すべきでしょう。

 今回の件、政治資金規正法の不備を是正するきっかけになってくれることを願っています。告発した大学教授に「Good Job!」

 東京地検特捜部が、深く切り込んでくれることを期待しています。

 にほんブログ村 ニュースブログ ニュース感想へ
にほんブログ村 ご覧いただきありがとうございます。

 
サイト案内(目次)

   サイト案内(目次)

 題名を見れば見当がつく通り、加計学園の獣医学部新設と安倍総理の関与についての詳しいレポートです。加計学園の問題が明るみに出る前、昭恵夫人がフェイスブックに投稿した写真(安倍総理、加計理事長ら、親しい友人によるクリスマスパーティーで撮影した写真)の表題「男たちの悪巧み」を引用したものでしょう。

 『「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』という副題が付されています。

 半年ほど前に市立図書館に申し込んでいましたが、ようやく順番が来て、読むことができました。国民が高い関心を持っていることがうかがわれます。

 

安倍夫妻と加計氏の深い関係

 既に国会やマスコミで話題になり、疑惑の背景にある様々な事実が明らかにされていますが、本書はさらに詳しく、深堀しています。

 安倍夫妻、時には昭恵夫人だけが加計理事長と海外へ同行し、加計学園の海外戦略の手助けをしている状況も紹介されています。加計学園傘下の英数学館小学校と米バージニア州にあるグレートフォールズ小学校の姉妹校提携に際しては、再三昭恵夫人が加計氏に同行し、加計学園に箔をつける役割を果たしています。明らかに便宜を図っている形で、獣医学部の件だけは便宜を図っていないと言われても信じることは困難です。

 元文部科学大臣の下村氏の夫人も再三同行しています。

 そのような夫婦ぐるみの深い関係性の中で、昭恵夫人は、加計学園傘下の御影インターナショナルこども園の名誉園長を務めるなどしています。森友学園の問題でも昭恵夫人が名誉校長に就任していますが、これは森友学園が加計学園の手法を真似たことなのでしょう。

 

官僚の忖度では片づけられない

 下村氏が文部科学大臣だった時には下村氏が、文部科学大臣が代わってからは、官邸の萩生田官房副長官が加計学園の獣医学部のために動いていたようです。そして、この二人には、パーティー券のまとめ買い、落選中の特認教授への採用、報酬支払という形で、資金が提供されています。

 萩生田氏等は、文部科学省で存在が明らかになった文書等で、総理のご意向として、かなり明確に官僚に対して指示しています。官僚の「忖度」で済ませられる程度を超えた指示でしょう。ただ、残念ながら、本書でも、安倍氏と下村氏や萩生田氏等の間が、明確な指示だったのか阿吽の呼吸だったのかは明確にされていないようです。

 

 これだけのことを書かれて、それに対して訴訟などで明確な反論をしていないのは、反論のしようがないのでしょう。それでも政権交代に至らなかったのは、「一強」の弊害なのだと思います。

 

 私は、本書を読んで、加計学園の件について安倍総理は黒だという確信を強めましたが、安倍氏に対する好感度はアップしました。友人をとても大切にする人であることが分かりました。

 にほんブログ村 ニュースブログ ニュース感想へ
にほんブログ村 参加しています。



↑このページのトップヘ