8月15日(日本時間では16日)に行われたトランプとプーチンによる米ロ首脳会談、プーチンの圧勝に終わりました。トランプは、事前には戦争終結に向けたロシア側の意思を確認できなければ「極めて厳しい結果が待っている」と述べて制裁をちらつかせて牽制していましたが、結局は腰砕けになったようです。
現在のトランプの姿勢は、ウクライナに領土をロシアに割譲することを迫っているようで、全くロシア寄りです。
他の国に対しては非常に無礼な態度で譲歩を迫るトランプが、なぜロシアに対してだけこんなに弱腰なのか、世界でも米国でも憶測が広がっています。米議会でも、トランプはロシアの工作員ではないかと論戦が交わされているようです。2016年の大統領選挙でロシアが介入した疑惑、過去にトランプが危機に陥った際にロシアが救済していること等、私は陰謀論は嫌いなのですが、これは不自然すぎる・・・。少なくとも、何か弱みを握られているのではないかと考えてしまいます。
ウクライナに対して米国やロシアが安全を保障することが検討されているとも報じられています。しかし、そんなものはあてにならないことは明白です。そもそも、ソ連崩壊後の1994年、ウクライナ、ベラルーシ、カザフスタンが旧ソ連の核兵器を放棄するに際し、米国、ロシア、英国がこれらの国の領土の一体性に関する覚書(ブタペスト覚書)を交わしています。その覚書による義務を履行せずに、さらにウクライナに対して領土の割譲を迫るなど、あまりに理不尽です。米国が信用できない国なのか、トランプだけが信用できない人物なのか、世界が注視しています。いずれにしても、トランプの米国は、信用できません。
日本の安全保障も、頼りないものなのかも・・・。![]()
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