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私の住んでいる界隈では、何故か秋に防災訓練が多いようです。
地方公共団体の機関の防災訓練は、綿密な計画に基づいて行われているものが多いのですが、「本番のときはこんなことをするはずがない。」と思ってしまうような演出のものもたくさんあります。防災マニュアル、消防マニュアルも同様、本番ではこんなことはしないだろうと思うような記載もあります。
私がそれらに口をはさむことができる立場の時は、なるべく修正するように努めてきましたが、直せなかったものもありました。
いくつかの機関で見かけたマニュアルなどでありがちな、変なものをいくつか拾ってみました。
1 避難状況等について、各班長が副隊長に、副隊長が隊長に報告するようになっているが、対策本部では隊長と副隊長がすぐそばにいることが多く、伝言ゲームをする必要はない。
2 隊長は庁舎管理等担当部署の長、副隊長は別の部署の長になっていて、隊長が不在の時は副隊長(複数いる場合は職位が上の順)が指揮を執ることになっている。しかし、隊長が不在の時にわざわざ他部署の副隊長を探して指揮を執ってもらうはずがなく、担当部署の職員で災害発生時にそこにいる上位者が代行することが当然。
3 初期消火班、避難誘導班など、あらかじめ役割分担が細かく決められている。各メンバーが不在のこともあるので、各部署の上位者が、発生時にそこにいる人に適宜役割を割り振るべきではないか?
おそらくどこの機関も、消防法に義務付けられているから仕方なく訓練を行っているのでしょう。せっかくやるなら、実戦的なものにしたいと思っています。
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